東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

建前と本音

2017-11-26 | 人生の気づき
建前と本音が異なるのは当たり前のことでしょうか。本音は、本人自身が気が付かないこともありますし、殆どの人が本音を伏せています。というか、明らかにしない方が良い場合が多いのかもしれません。

例えば、来客者にすぐに帰って欲しい時も、名残惜しそうに「もっとゆっくりして頂ければいいのに」とか言ったりします。この時に本音を言うのはまずいわけです。人間として日々正しく生きなければならないとしても、なかなか出来ません。このような時、あるべき状態の言葉遣いとして「建前」の方を喋ったりします。

色々なケースを考えると本当に複雑な世界、これが建前と本音です。

性格は変えられる

2017-11-23 | 人生の気づき
性格は変えにくいですが、努力すれば変えられます。私の若いころは自分自身が嫌気を感じていた性格だったものですから、変える努力をしてきました。あるべき性格をイメージしながら、まずい要素は改めるように努力しました。意識すればできます。問題は、意識を継続化できるかどうか。

例えば、意識していないと、本来出してはいけない面が現れます。しかし、意識しておけば、そのいやな性格を出さないようにすることが、徐々にでき始めます。いきなり画期的な変化を生むことは無理ですが、少しづつ変わり始めます。その変化は自分でも自覚できません。

性格は、環境によっても左右されますから、まずい環境のところには行かないようにします。とにかく意識と努力です。

創業スクール終了

2017-11-20 | 雑談
愛媛県で唯一、国から認定された創業スクールの講師をさせてもらいました。最終日は、金融機関の方に審査をしてもらってのプレゼンがメインイベント。皆さん、堂々と発表されていました。さすが、気力においてはピカ一です。

喜ぶべきか

2017-11-17 | 人生の気づき
古いブログを読み返してみますと、仕事の完全リタイアは65歳を予定していると書かれていました。あれっ、もう過ぎていますが、まだリタイアする気配は微塵も感じられません。この歳になっても仕事させて頂けるということは、健康の確保とクライアント様の存在があるからこそ。

有難いことです。

創業スクール

2017-11-14 | 雑談
郡部での創業を進めるための創業スクールは、毎年受講生は少ないのですが、でも意識の高い方たちが受講していただけます。年によっては、実際の創業に至る方がいない場合もありますが、多くの年は必ずどなたか創業されます。

そして、今年はと言えば、スクールの開催期間中にお一人創業されましたし、あと何人か実際に創業する段取りです。しかも今年は、企画の面白い事業、規模の大きい事業、いろいろと楽しいものが目白押しです。講師として、その醍醐味を楽しんでいます。

人間以外の動物にできないこと

2017-11-11 | 雑談
親が子供を育てるのは、全ての動物がしています。しかし、他の動物ができていないことは、子が親の面倒をみることらしいです。とは言え、全ての人間ができているのではなく、人間として立派に生きている人ができていることであって、親の面倒をみれていない人も結構います。

介護施設で働く方は、自分の親以外の人までみているわけですから、見事です。私も、心を優しく鍛えて、せめて自分の親は温かく見送りたいものですね。

ここだけの話

2017-11-08 | 雑談
大きな声では言えないここだけの話です。私は月に8回、県の特別職の仕事をしているのですが、そこでの出来事。北向きの私の部屋が寒いので、いつから暖房が入るのか尋ねたところ、こんな話を聞きました。

暖房の温度設定は、20度とのことです。でも、経済産業省は20度設定を勧めるのに対して、厚生労働省は職員の健康を考えて、25度以上を勧めているとのこと。両者の言い分が違うのです。

傲慢さに気づくとき

2017-11-03 | 人生の気づき
傲慢な人に出会うと、時に不愉快な気持ちになり、そのあとで自分はどうかと尋ねる時があります。まさに自分が傲慢なときは、振り返るゆとりはないはず。傲慢さは、自分自身を客観的に見れないときに現れますので、いつも自分を戒めていなければなりません。

要するに、秀でた何かを持っている人こそ、注意して自分を観察しなければならないということでしょうか。中途半端な栄光に引きずられている自分に、要注意です。