東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

三崎を食べる会

2015-05-31 | 私流
6月と8月に、三崎漁協から取り寄せた新鮮な魚介類を楽しむ会を開くことになりました。きっかけは、三崎漁協の宅配事業の支援のためでしたが、考えてみると、私の好きな酒を楽しむための小道具にもなりました。すでに6月の会は満員御礼となっていますので、ご希望の方は8月にご参加ください。

6月は成龍酒造さん、8月は千代の亀酒造さんをお呼びしますので、蔵元の方とも楽しく交流できます。

仕事と遊びの切り替え

2015-05-29 | 経営の気づき
仕事と遊びの切り替えが下手だと自覚している人がおられますが、私は、切り替えは不要だと考えています。仕事も遊び感覚で取り組まないと面白みがないですし、面白い成果を出すこともできません。遊びにしても、時にまじめに取り組むことも必要ですから、要するに切り替えの必要がない、これが私の考え方です。とは言え、この考え方を皆様に押し付ける気持ちは毛頭ありません。

死人のメーク

2015-05-27 | 初体験の気づき
演劇出演は今年で2回目のため、メーク体験も今年で2回目でした。でも、不思議と、メークをすると自分自身の意識も変わりますね。女性の気持ちも少し分かる気がします。

今回の私のメークは、死人というか幽霊ですから、生きている人のように化粧する「死に化粧」とは違うわけです。まさに死んだ人のようにしなければならないため、血の気がなく青白い顔になります。あの顔で病院に行けば、間違いなく入院を指示されたことでしょう。しかし、経験したことのないことを挑戦するのは意義がありますね。おかげさまで、今回もいろいろな気づきを得ました。

意外な笑い

2015-05-25 | 人生の気づき
演劇の舞台が終わって思い返すのは、観客の「意外な笑い」です。ここで笑って頂けるであろうというところは、もちろん笑って頂けたのですが、どうしてそこで笑われるのかという、不思議な個所もありました。まず計算された笑いは、私の演じる幽霊が、通夜に横たわっている蒲団から、すうっと起き上がるときに、また幽霊が出てきたと期待を込めての笑いが生じるわけです。

そして、横に寝ていた妻と一通りの会話を済ませた後、幽霊の私が再度、もとの布団に寝るのですが、手で顔の上に白布を覆うとき、どっと笑いが起こるわけです。これは予想外でした。確かに、考えてみれば、腹筋を使ってものの見事にすうっと起き上がった幽霊が、布団に戻るときには、まさに人間の不器用さがかいまみられて、そのギャップを笑われたのでしょう。

ストーリー全体を観ておられる観客の方が、正しい掴みをしておられるのでしょうね。これって、実社会上においてもありそうな現象です。当事者と周囲の人たちとの感覚の違いは、至極当然のこととして起こります。

嘘を見分ける

2015-05-23 | 雑談
嘘をついているときには、本人の体から特定のサインが発せられるそうです。

例えば、体の動きが制限されて腕や手の動きが少なくなり、ぎこちなくなります。あるいは、嘘をついているときは視線を合わせるのを嫌がります。そして、顔・喉・口をよく触ります。鼻や耳を触ったり掻いたりしますが、手の平で胸を触るというようなことはほとんどありません。

これらのサインを知っていると、何かに役立つかも。

はみ出すと面白い

2015-05-21 | 初体験の気づき
演劇の小道具として作った遺影。枠からはみ出そうとしている面白い写真です。写真だけでなく、何事においても枠からはみ出すと、面白いものになるのでしょうね。常識にとらわれることが、如何に人生をつまらなくしてしまうのか、今回の写真で気づきました。

葬儀を5回

2015-05-19 | 私流
私は生前葬を5回も開催しました。普通は、せいぜい1回でしょうが、私の場合は開催数が5回。とは言っても舞台上の話です。3日間で5公演しましたから、葬儀を5回あげたことになります。

おかげさまで、戒名も出来ました。コメディーの演劇でしたが、最後は、観客の皆さん泣きましたね。笑った後の涙は、ひとしお胸をえぐっはずです。

変化する呼び名

2015-05-17 | 私流
いつのまにか呼び名が変わって死語になっている言葉があります。例えば、「とっくりセーター」は「タートル」に変わっていますし、以前は警察組織の正式名称であった「派出書」が、俗称の「交番」の方が広く使われるようになり、警察法の改正の折、正式名称も「交番」に変わりました。

私が夏・冬共に愛用し、私のトレードマークにもなっている「ベスト」も、以前は「チョッキ」と呼ばれていました。流行や時代背景によって、呼び名もどんどん変わるのですね。しかし、私の俗称「酔いどれコンサル」は一生変わることがないと思っています。自分の肯定している生き様は、変えてはいけないですよね。

本番当日

2015-05-15 | 雑談
12月から稽古してきた演劇の本番当日がやってきました。セリフは少ないのですが、私の配役は主役に位置付けられているため、失敗するわけにはいきません。経営コンサルタントでありながら、役者と作家の顔を持つ私。別にどれも中途半端な仕事をしているわけだはありませんから、人生としても充実しています。さて、3日間の5公演で、どれくらいの花束を頂けるのか、是非昨年よりかは増やしたいものです。

写真は、昨年頂いた花束です。

演劇公演まであと2日

2015-05-13 | 雑談
「コ・シラカワユウサク」の演劇公演まで、あと二日になりました。これまでの稽古の成果が表れるときですが、本番を迎えるにあたり、今なすべきことなど「本番前の気づき」を整理しました。

一 まずは自己分析です。自分を冷静にみつめ、今どの程度まで演技力があがってきたかを把握します。
二 次は、イメージトレーニングです。シーンごとの流れを思い出し、自分の位置づけを整理して、感情移入して役作りを行います。
三 良い結果がでた時の場面を思い浮かべる練習を繰り返します。
四 本番で普段以上の力を出したいと考えるのは無理なので、むしろ8割程度が確実にだせるように訓練をしておきます。
五 本番前に、普段やらないことをやるのは禁物です。

まだ訓練不足

2015-05-11 | 失敗の気づき
演劇の公演に向けて、かなりの稽古を積み上げましたが、まだまだ稽古不足です。というのも、意識していないときは、ふらっと違うシーンのセリフをしゃべってしまうこともあるのです。もちろん、意識しているとそういう失敗もないのですが。意識していなくても失敗を犯さないほどの訓練の徹底が必要なのです。

社員教育も同様ですね。無意識に出る行動が正しくできないといけない、そこまで繰り返しの訓練の必要なことを、今回の演劇を通じて実感した次第です。繰り返しの訓練は面白いわけがなく、基本を体に覚えこますことは、本人にとって苦痛なのですが、自分のためと思えばやらざるを得ません。

演出家からのお叱り

2015-05-09 | 雑談
5月15日16日17日の公演に備えて、最後の追い込みの稽古をしていますが、演出家からこんなお叱りを受けました。「お客様は待ってくれます。役者が台詞を忘れて黙っていても、必死で思い出そうとする姿を見れば、待ってくれます。でも、その役者が素に戻って≪あっ≫とか言葉を発すると、その途端に舞台から興味がひいていきます。だから、決して素に戻らないようにしてください」と。

なるほど、これは、ビジネスの世界でも一緒ですね。失敗は時にあっても仕方ないけど、その失敗をどのようにフォローするかですね。真心で真剣にフォローすれば、お客様が離れていくこともないはず。

気づきの会話

2015-05-08 | 人生の気づき
気づきを得る最も有効な策が、人とのコミュニケーションです。叡智は、人の口を通して伝えられてきます。ですから、自分のことばかりを話そうとするのは、気づきの機会を自ら閉じているようなもの。

会話においては、どんなに伝えることがたくさんある場合でも、自分が話すのは会話の3割までとしましょう。それ以上話すと、相手には押しつけがましさが印象づけられ、心を閉ざすので、相手から素直な言葉が出なくなります。叡智は、その人の素直で正直な言葉に込められますから。

多いは足らぬ元

2015-05-06 | 人生の気づき
大好きな酒も飲みすぎると二日酔いとなり、言いたい放題しゃべっていると誰かから反感をかいます。どうも人間は痛い目に合わないと、その過ぎたることに気づきにくいようです。では、欲をもたず何もしないので良いのかと言えば、そうでもなく、失敗をして人間は育ちますから、失敗を恐れて行動しないのも問題です。要は、中道を歩むべきなのでしょう。

滑舌が少し改善

2015-05-04 | 初体験の気づき
一昨年から演劇を始めたおかげで、少し、滑舌が改善されました。演劇の稽古のために発声練習をしますが、その発声練習と、滑舌を意識したセリフが功を奏していると思われます。

この体験をして気づくことは、「基本の練習」と「意識」の必要性です。基本の練習はつまらないものですから、長続きしませんが、継続化することによって効果が表れます。要するに、何事であれ、どのレベルであれ、基本の勉強は必ず必要ということです。

おかげさまで、最近は、会話の一言一言に思いが込められ、言葉を発することを大切に扱うようになりました。