ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

日本の今

2021-04-19 09:21:37 | 日記・エッセイ・コラム
先の大統領選が終わった今、
基本的な構図は変らないが、
世界の様相はすっかり変わってしまった。
今もって残念に思っている。
それはそれとして、
日本で政権交代があったのは偶然ではない。
この様相に対応するためだ。
総理個人の思惑で動くことなどない。
そんな生易しいことでは絶対にない。
メディアはお飾りでしかなく、
戦後体制に完全に組み込まれ、
反日への傾斜は目に余っても、
本気で事実を知らせようという気概などない。
国民の多くは気付いてると思うが、
逆に一部(リベラル界隈)はそのことに必死。
それは覚えておこう。
・・・・・
前の安倍政権で大きく変わったことがある。
日本が世界との関りを積極的に持ったこと。
その結果か日本の存在感が大きく上昇した。
しかして世界の表舞台に出るようになった。
ちょうど菅首相が訪米しているが、
まったくの対等かは疑問であるが、
結構対等な話合いをしていたろう。
勿論トップ個人の思惑など入る余地はない。
巷間ボケ老人と玉虫色の対決と言われるが、
まあ私が言ってるのだが、
ともに国?の意思を背負ってのことだ。
ここに冒頭のことが関わる。
戦後体制は一応基本的には国を立てている。
でもあきらかに国を壊し世界を一つにしようとしている。
その勢力が第二次世界大戦を仕組んだのだ。
だからその影響はまぬがれない。
それにNoと言ったのがトランプである。
それがあのしっちゃかめっちゃかの選挙となった。
安倍前首相の「日本を取り戻す」は、
トランプの思惑と合致していた。
手を結んだのは当然である。
でも戦後体制はやはり強い。
安倍政権が後半はリベラルに傾斜してしまった。
本意ではないと思うが、それが大きな理由だと。
それでも私は頭にきていた。
今の菅政権は安倍政権を継ぐものだ。
予定の行動だったのでしょうが、
それを決定づけたのはあの選挙です。
トランプに勝ち目はあっただろうが、
と言うより実は勝っていたと思うが、
あらゆる手段でそれが潰されたのだ。
日本は当然それを察知していたろう。
だからの菅政権であり、
だからの菅政権のあの姿勢方針であったのだ。
リベラル度が格段に増していた。
その第一は気候変動への対応である。
他にもあるがそれは横に置いておく。
・・・・・
でもその影響は酷いものである。
その矛先は第一に皇室、それに家族にまで及ぶ。
女性天皇や女系天皇への画策と、
ための女性宮家の創設へと続き、
現今はあのKK問題へと繋がる。
なおその為もあってか、家族制度に手を広げる。
夫婦別姓に導こうとするのだ。
選択性という前置きを付けて。
これらはすべて日本を潰そうとするもので、
そうでもしなければ、潰せないからだろう。
歴史問題では既にメッキが剥がれてきたし。
それにしても、これからが正念場である。
まだまだ大底が待ってるかも知れない。
なら早くそこに着けばいいとも思う。
そこが反転の機会になろうから。
残念ながら人間は簡単には動かない。
本当・本気の覚悟が必要なのだ。
日本はそれを待っている。
妥協に妥協を重ねて。
それが今の日本だと。
と思っているのだが、いまいち確信は得られない。
だから心は右往左往、なんとも歯がゆいことです。
でも、
最後は信じるより他ない、
てか。

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