嘘でできた風景

見晴らしのいい所から見ればよく分かる、
この世界が嘘に満ちているのが。
文字通り一目瞭然です。
と思っている。
原点は言葉にある。
神の言葉は真理であり現実である。
それを読み解いて人の言葉はなる。
その言葉は仮想であり方便である。
にしても、
現実に添っている限りはほぼ同等。
でもすぐに現実から離れてしまう。
それが神ならぬ人のサガ。
だから禁忌にされたのだ。
・・・・・
人には真理は見えない、時の事実が見えるだけ。
その事実は真理ではない。
真理の一端ではあっても。
仮想である人の言葉は嘘になりやすい。
基よりそれが事実なら、それを嘘とは言わない。
嘘とはそれが事実でないのに事実だと言うこと。
嘘とは事実を以って、それを真理だと言うこと。
このふたつ。
これが狭義（真性）の嘘である。
にしても、
所詮人間は真理はつかめない、
でも言葉としては必要なもの、
追い求める目標として。
だから、
止むを得ずかな「真理」と言う言葉がある。
これこそが言葉の最大の特徴。
言葉とは物事の一つひとつに名を付けたのが始まり？だが、
後に物事の奥に潜む共通項に目を付けた。
そしてそれにも名を付けた。
それを概念という。
言葉は本質的に概念である。
「真理」しかり「自由・平等・友愛」「権利」などもしかり。
これらは物事ではない。
これらは現実ではない。
だから注意を要すると。
それなのに、そんな言葉を弄ぶ。
現実に即して使えばまだいいが。
挙句の果て、概念の中に現実を閉じ込める。
本末転倒。
そして言葉は嘘になる。
そんな言葉が蔓延している。
それが現下の世界である。
今蔓延している嘘。
「自由・平等・友愛・権利・平和・多様性」ほか多数。
これらの言葉は現実にはないもの。
現実を都合よく切り分けて、切り分けた先に見えるもの。
だから現実に照らせば往々にして矛盾する。
それをときの都合で使い分ける、
さも尤もらしく。
これを騙しという。
しかして騙されて吹聴す者がいる。
彼らはそれを信じているのだろう。
あたかも現実であるかのよう。
でも嘘である。
真赤な嘘である。
・・・・・
現下における世界を又にかけた嘘。
ひとつ、コロナ騒動。
その発端から今日に至るまで嘘の固まり。
国連をも巻き込んでの大嘘。
今まで散々言ってきたのでここでは省く。
ひとつ、ワクチン騒動。
これはコロナ騒動に付随したもの。
と言うより逆でワクチンの為のコロナ騒動か。
反ワクチンはメディアは取り上げないし、
ＳＮＳ上でもけっちんを食らってる。
ウソと白状しているようなもの。
それにここにきて、
もうひとつ、
経済の破壊それも個人や中小企業潰しを狙っての。
人々を大企業や大組織の紐付きにしたいのか。
ワクチン・パスポートもその一貫か。
それにしても親ワクチン派の言い分にはウンザリ。
ああ言えばこう言う、でオウム真理教を思い出す。
思うに反ワクチンは余りいないだろう。
私もそうだが反対ではなく嫌いだと言ってるだけ。
それでも攻撃してくる。
質が悪い。
ひとつ、地球温暖化。
最近は嘘がバレてきて、
気候変動とかゼロ炭素とか訳の分らんことを言っている。
どちらも意味不明。
気候は変動するもの。
長期超長期で言えば人知を超えている。
そも宇宙のリズムを人間が調整しようとは不遜。
化石燃料をできるだけ控えようとは異論なし。
代わりに再生可能エネルギーとは論外。
言ってることを詰めていけば疑問だらけ。
しかもすべてをＣＯ２のせいにして。
大きな声では言えないが、
一番気に入らんのは、
レジ袋の有料化。
はなはだ困惑している。
・・・・・
ということだが、
本当に言いたいのはここから。
それは日本ことで、
戦後の度を越えた反日について。
それもまったき嘘だから。
これには怒り心頭。
一々言っても切りがないのでそれは省く。
大事なことは、
日本の根底には自由があるということ。
それに尽きる。
それを分かっていない。
世界の人々が分からないのは仕方ない。
でも当の日本人が分かっていないのだ。
天皇がある皇室がある、ことの意味が問えない。
天皇は権力ではない。
力で強制するものではない。
ならば一君万民の言の通り国民はみな同じ立場。
世間には秩序が必要で、だから役割分担はある。
そこには上下関係もあるが、
それは存在価値の上下ではない、
あくまで役割分担である。
だから階層社会にはなる。
時に入れ替わりも起こる。
欧米のような隔絶した階級社会ではないのだ。
根底では皆対等なのです。
それを知らないから、ここに嘘が紛れ込む。
それは日本が全体主義でファシズムだというレッテル。
それを易々と受け入れてしまった。
個別事象よりもこれを払拭せねば。
そも全体主義とは独裁者の命令一過で動くもの。
日本には独裁者がいない。
ありえないのだ。
事実戦前戦中の歴史をひもとけば歴然。
日本人はそれぞれの意思で動く自由人。
だから同調圧力は発生しやすい。
同調圧力とは自由があってこそ。
それは即ち自由の成れの果てだ。
それを知ろう。
だからである。
先の戦争（大東亜戦争）は国民一丸で戦ったもの。
ドイツのように誰かのせいにしないのは当然。
みな自分の事として捉えていた。
思いはひとり一人違っていても。
・・・・・
さて、
ここからは余計なことだが、
今般の自民党の総裁選挙、
誰が相応しいかは言わずもがな、
そうなるかは分からないが、
そうなるよう願ってる。
ちなみに、私は自民党員である、
清き一票をその人に入れました。
今はスガスガしい。

謂われなき反日

時代相を考えれば少し不自然である。
髷を結っていたあの江戸時代から、
今日の２０２１年までを見れば。
かれこれ１５０年経っている。
その初めの７５年間は幕末から昭和１０年余まで。
その時代相はまことに目まぐるしく変化している。
幕末・明治・大正・昭和と。
そこから戦争の泥沼に嵌っていく。
そして敗戦（終戦）となる。
その後じつに７５年。
時代相はほとんど変わらない。
戦後体制が一貫して続いてる。
変わってきたのは反日の酷さばかり。
これが不自然なのだ。
ちなみにこれを許してきたのは段階の世代。
積極的に賛成した訳ではないが、
まんまと騙されたのだ。
団塊の世代の私も最初は騙されていた。
でもそも反日ではなかった。
普通に愛国であった。
周りも同様であったと思う。
歴史教育にも嘘はなく最後（終戦）まで学んだ。
戦争に対する反省はあったが反日ではなかった、
むしろそれでも良い国だと、
そういう教育であった。
だから南京大虐殺など影も形もなし。
当然のことで、
あの東京裁判にですら持ち出されていない。
日本を貶める為の裁判モドキであったのに。
それなのにこの有様である。
騙された団塊の世代にはあきれるばかり。
今や絶交状態です。
・・・・・
私が小学生の頃は娯楽と言えばもっぱら映画であった。
所謂チャンバラ映画が多かったが。
中に「明治天皇と日露大戦争」という映画があった。
これは日本の誇りを再確認するような映画であった。
他にも戦争を題材にした映画が少しく作られていた。
「敵中横断３００百里」や「「陸軍中野学校」「兵隊ヤクザ」など。
ここで分かるのは、
当時は反省はあったが、
戦争や軍事に対するアレルギーはなかったと謂うこと。
なぜだかは明白で、それは現実を知っていたから。
勿論日本だけではない。
シナも朝鮮も同様。
日中国交回復時の首脳会談で、
日本は大変迷惑を懸けたとして謝ったが、
それを制して、
むしろ我々が今あるのは日本のお陰だと、
そう返したと。
社交辞令があったとしても、
それは現実を知っていたからだ。
だから南京大虐殺など持ち出すこともない。
そも彼らの教科書には載ってもいなかった。
韓国も同様である。
国家のアイデンティティーがないから、
その柱に反共・反日を据えた。
だから初めから反日であった。
でも現実を当然に知っていて、
だからそれは多分に政治的なものであった。
当時よく言われたのが「昼は反日・夜は親日」とか。
それに日韓にはまだ同窓生が多くいて、
同窓会などがあれば喜んで参加していたとも。
そういう空気だったと。
それが今では…。
・・・・・
最初の反日はシナ朝鮮ではなかった。
それはアメリカである。
ドイツと同様に日本を悪とするため、
それに自分の手の血を拭うためにも。
トランプが登場して誰の目にも明らかになったが、
そのアメリカとはリベラルのアメリカだと。
だから反日の大元はアメリカのリベラルであり、
それに乗せられてるのが日本のリベラルである。
その上にシナ朝鮮が乗ったのだ。
そして今は彼らが主役となった。
後戻りできないほどに。
靖国問題がそれを示している。
シナ朝鮮が声高に異を唱えているが、
それにこっそりと乗るのがアメリカ。
自分からは言わない。
今回トランプ氏が当選していたら、
この問題は早晩消えていたろうに。
そういうことだが、
ここで言いたいのは一つ、
現実が全てだということ。
現実を知っている者は思いは色々でも、
あからさまな嘘は付けない。
だからです、
慰安婦問題も徴用工問題も元々根も葉もないのに、
現実が遠くなり見えにくくなったからこそ持ち出された。
かくて事実を検証することなく言いたい放題。
言葉が一人歩きしている。
それを支えているのが日米のリベラル。
これが現実です。
・・・・・
今般自民党の総裁選が行われることになった。
その目玉はなんと言っても高市候補です。
高市氏は一貫して日本を良しとしている。
当然に謂われなき反日には否という姿勢。
そういう立場で立候補するというのが肝。
たとえ通らなくても、
そういう議論をすることに意味がある、
それも国民の前で堂々とだから。
通れば尚のこと、
それを実行に移すことができる。
ここに日本復活の兆しあり。
バイデンのアメリカに抗する力が得られる。
しかして次の大統領選でトランプ氏が当選すれば、
そのとき日本は完全に復活する。
ときに世界が開ける。

畏れ多いことで

畏れ多いことですが、
真子殿下のご結婚のこと。
報道によればご結婚の意思が固いと。
以前もおっしゃていたことですが、
それがいよいよ今年中にもかと。
祝福したいが…。
微妙な空気です。
皇室という特殊な空間にあられて、
天皇陛下のお言葉にあったように、
国民から祝福されるようなご結婚であってほしい、
との思いは、
畏れ多きことながら私も同じ。
さりながらの、
この状況です。
・・・・・
ちなみに、
今回のお相手の方を鑑みれば、
皇室と雖も雁字搦めではなく、
ある程度は自由はあるのだと。
回りが気付かないところでの出会いだったとは？
本当のところは知らないが。
ともかくも出会われたのだ。
そして今はそれを大事にしておられる。
そのお気持ちは尊重せねばならない。
皇室もそうお覚悟かと。
さりながら、
これを下世話な話にしてはならない、
ゴシップなどもってのほか。
さすが日本の週刊誌は心得ている？
のかな。
そも皇室であろうとなかろうと、
女子が女子の本領を発揮するとは、
命を繋ぐことにある。
子をなして次代に残すこと。
それに尽きる。
それが生きることそのもの。
子供の為に生きるとは自分が生きること。
男子にとっても同じだが、
そこは少しく次元が違う。
それに人間以外の生物を見てもそれは明白。
だからこそ、
そのときに、
結婚という形は必要でかつ重要なのだ。
昨今は多くの人が騙されてるが。
それに何と言っても子を産むのは命がけ。
全身全霊の行為なのである。
そのように仕組まれている。
そんな苦痛で危険な行為なのに、
それを平然と受け入れる、
それも喜びとして。
皇室に生まれたと雖も、
真子殿下は女子である。
命の本領を捨てる訳にはいかない。
それが命をこの世界に創ったものへの、
ただ一つの回答である。
それを想えば、
祝福しかない。
私はそう思う。
・・・・・
微妙なのはお相手である。
さすが彼のことは縷々報道されている。
と言うか、彼自らそう仕向けてもいた。
だから少しは知っている。
彼の失敗は日本を知らない？と謂うこと。
皇室の何たるかを知らない？と謂うこと。
日本人であるのに。
それ故に「微妙」と言ったのだが。
なのに説明しようとした。
言葉で説得しようとした。
理屈で説得しようとした。
見せかけの言葉で済まそうとしたのだ。
言葉の生物・人間は言葉から離れられない。
だから言葉は注意を要する。
日本はそれを知っている。
言霊の幸はふ国であり、「まこと」の国である。
それを担っているのが皇室です。
だから歌うのです。
だから祈るのです。
そして「まこと」を貫く。
それを外したのである。
それに気付いていない。
だからの「微妙」と謂う文言。
過去のことや母のこと、
その「こと」は横に置いても、
ただただ「まこと」を通してほしい、
今この時そしてこれから先も。
そしたら祝福できる。
喜んで。
・・・・・
ちなみに、
この話を皇位継承の問題に関わらせてはいけない。
女性宮家は絶対反対、女系天皇はなお論外。
今の時代、女性天皇もよろしくはない。
女性も陛下にはなれる、それを皇后陛下という。
男性は天皇陛下になれても皇后陛下にはなれない。
この意味を噛みしめよう。
男女同権とか女性の権利とか謂うは、
言葉のマジックでいかがわしい限り。
権利と言う言葉はどこにでも付けられる、
便利なマジックの小道具、
騙されないように。
それを思えば日本の女性運動は、
女が女をバカにする運動であったと、
もうウンザリである。
てか話がそれました、
御免なさい。

もうひとつ

もうひとつある。
怒っていることが。
本当は一杯あるのだが、
取り敢えずはもうひとつ。
それはコロナに関することだ。
この騒動は、
初めから終いまで胡散臭いことばかり、
言ってる今もだが。
・・・・・
繰り返しになるが、
発生源に疑問はないが、その経緯は不明のまま。
それを誰も解明しようとしない。
国連を筆頭に。
アメリカもああだこうだで要領を得ない。
何と言ってもこのウイルスは、
場所を選ばず、季節を選ばず、
世界中に長々と今も居座っている。
今までのウイルスとまったく違う。
世界には有能な学者先生が一杯いるのに、
その違いを一向に説明しない。
分からないなら分からないとでも言ってくれ。
しかして出てくるのは枝葉末節な議論ばかり。
感染者数や死亡者数などおどろおどろしい情報は毎日。
どうしても吹っ切れない。
何かを隠してる。
・・・・・
日本の対応もいかがわしい。
そも緊張感がない。
緊急事態宣言は出してるが。
これだけ出せばもう常態事態宣言だろうに。
そもＧｏＴｏＧｏＴｏで積極的に経済に傾いていたのに。
それに２類から５類に下げる話も出ていたのに。
今言われているのは、
自宅療養している人に初期治療を施せば、
重篤化する人は確実に減るだろうと、
当然亡くなる人も減るだろうと。
現下は手が回らないとほったらかしで、
死んだら死んだで嬉々として報道する。
嬉々としては言い過ぎかな。
そして医療崩壊とか何とか。
そもそも医療崩壊ではない。
俗に風邪は万病の元と言われるが、
その風邪と実態は変わらないのに、
多少怖ろしい面があったとしても。
その初期治療をさせないようにしてきた。
つまり医療拒否である。
そこまでして「おおごと」にしたいのか。
その理由は何なのか。
ワクチンを打たせたいとか、
そうとしか思えない。
・・・・・
怒っているのである。
積極的推進派はワクチンに疑問を呈せば非難の嵐。
そも推進自体に問題はない。
それが役に立つと思うなら。
でも疑問を呈する者をなぜ非難するのか。
それに疑問を呈しても否定等していない。
いろんな意見があっていいだろうに。
そこが分からない。
ウイルスもワクチンも疑問だらけなのに。
積極的推進派は言う。
ワクチンを打てば感染は治まるとか。
それがダメなら重篤化を防げるとか。
最後は打たないよりは減っていると。
平気でゴールポストを動かす。
まるで隣国のようである。
打った人が亡くなっても見て見ぬ振り。
でない人が亡くなればそれ見たことか。
何なんだこの言い草は。
そもＳＮＳなどでは否定的な話は削除している。
これは言論統制である。
これが異常でないとでも…。
どちらにしても本当にいいものなら、
丁寧に説明して説得に努めればいい。
それなら話は聞ける。
・・・・・
私の結論。
何もかも分からないと言うこと、
ウイルスのことも、
ワクチンのことも。
でそこにあるのは、
初めから終いまで胡散臭い話しばかり。
そこでだ、気を付けるべきは言葉だと。
言葉は迷いを惹起するから。
また言葉は嘘の基でもある。
実を離れたら必ず嘘になる。
だから今は言葉が一番の厄介なのだ。
こういう時に頭で考えると騙される。
でも人間は言葉の生物、言葉から逃れられない。
纏わりついて離れないのだ。
だから方法はひとつ。
一旦言葉を留保し、そして身体に訊く。
身体という実をもって目の前の実に向き合う。
他の生物がそうしているように。
そして「腑に落ちること」に従がう。
ときに神に祈る。
心が鎮まる。
・・・・・
追伸。
こんなことが偶然起きているとでも。
そんなことはない。
そうしている者がいるのです。
少なくとも人間社会は人間が仕切っている。
すなわち仕切る者がいるのだ。
為の道具が言葉である。
だからこそ言葉には注意が必要。
なのにそれが乗っ取られている。
当然それは「まこと」ではない。
実から離れた虚言である。
さながらのこの有様。
それ現下の世界なり。