DS-3000、このスピーカーの特徴を言うのは難しい。音色が暗いか明るいかと言えば明るいほうだ。音場型か像型かといえば難しい。像は浮き上がるのだが、広がりも出る。ただ、奥行きが出たか?といえば感動するほどはなかった。繊細か太いかといえばどちらでもない。ユニットが4種類もあってよくまとまったものだ。フルレンジ的だと思う。以前はツイーターとミッドハイ、ミッドローとウーファーで分かれて鳴っているようだったが、最近は統一感が出てきた。
要はモニター型なんだ。漸く実感した。今まで「モニター」というスピーカーは「検聴用」だろ?知った風に思ってた。それが音楽を奏でるのか?否定的な話をよく聞く。まるで音楽を聴くスピーカーではないと。いま、ここで鳴っているのは音楽ではないんかい、いつもそう思う。それほど私には良く鳴っている。音楽とはなんだ?単純に心地よくしてくれるもの。と思っていた。今も変わらない。時々この音楽が言いたいのはなにか?哲学?思想?何か作曲者の背景まで解るもの、音楽とはそういうものか?などと考えたこともあった。今は単純に「心地よさ」を楽しむ。
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