analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

MfD-8 調整6 それでは試聴

2019-08-08 00:03:40 | MfD‐4 (Mullard)

片チャンだけで良い感じだったが、両チャン鳴らした。やはり中高音の楽器が増えた。これはSNが良くなったから、という訳では無いと思う。なんか、ノイズに相殺されてたというような感じか。

今回のアースの引き直しには工作原理設計のあるHPを参考にさせていただいた。私がやってたアースラインの引き回しは、電源のリップルを引き込んでしまう。という訳で引き直したわけだが、リップルが音を相殺?電源って50Hzじゃん。関係無いな。もっと高い周波数だ。

中高音の歪みっぽいのはまだ若干残っている。いつも出ているわけではない。声を張った時かな?収まるときも有り、アンプを鳴らしてすぐは聴こえなかった。段々、じわじわ来る。アンプが暖まってないから?と思い今日は昼過ぎからずっと電源を入れている。

 

いま、一つ思うこと。やはり真空管か?新品と入れ替えてみようかと思う。

 

小音量ではなんかつまらない音だ。特に特徴のようなものは無く、過不足無く鳴っている。試しにstereoタイプと入れ替えると雲泥の差だ。良くは成っていると思う。その良さが伝わらない。

高音はF特を測ったら高音は20kHzで-1dB切っている。明らかにハイ落ち。それが少し繊細になったようにも聴こえる。アースの処理ってそんなに大事なんだ。ノイズに影響するのかと思ったが、質にも影響するんだ。ようやくアースに拘る人の気が分かったような。

 


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