analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono NFBに手を漬ける 抵抗変更・周波数測定

2019-06-17 00:01:21 | MfD‐4 (Mullard)

NFBの理屈が分からないので、まずはカットトライでやってみる。

まずは前回試した22kΩに54.7kΩを足して76.7kΩとした場合。(画像忘れた)

電流は約1/400とかなり小さくなってしまった。これで周波数特性を測るとNFB無しとあまり変わらなかった。比較するのに基準が無いのだが、とりあえずNFB22kΩの時の電流値は0.83mA。76.7kΩでは0.002mAとなった。0mAのほとんど誤差の範囲と思う。

グラフのピンクはNFB無し。茶色はNFB22kΩ。青が今回の76,7kΩ。

 

やり過ぎなので54.7kΩにしてみた。

20kHzで少し上がっただけでほとんど変わらなかった。NFB電流値は周波数特性が良くないので未測定。ピンクと茶色は変えてない。

 

では30kΩにしてみた。

22kΩと無しのちょうど真ん中に来た。これで聴いてみよう。と正式に抵抗取り付けようとしたら足が短くて届かない。手持ちを探したら33kΩというのが有ったのでそれにした。周波数特性も30kΩとほとんど変わらない。電流値は0.726mA。もっと低いかと思ってたが、さほど下がってない。

 

ちなみにこちらは33kΩの時の周波数特性。高域がほんの少し上がっている。F特よりなるべくNFBを少なくしてNFB無しの音に近づけるのが今回の目的なので、33kΩで行くことにした。

 

 

 

これで行く。


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