オーディオからはちょっと外れるのだが、情報としてちょっと記載しておく。
釣り用のハリスというのは特に使ってなく、道糸に直接針を結わいてた。
リール付属の2号ではあっさり切られ、五号にしたが一度上がったきり再三切られ、7号にした。何とか使えるが、半分くらいは切られた。今は8号。これ以上はキリが無いのと、2号で釣る人もいる。上手いのか?と思っていたが、しなやかな竿と、送り出す道糸を長く持っていたのだと思う。
最近は切られるのは針の根本のハリス。8号にして切られることは無かったが、なかなか掛からなくなった。
最近結構大きめの物が掛かったが、ランディング寸前で糸が切れた。8号でもダメか、と思った。
さすがに何とかしようと、ハリスを強いものにしようとネットで探した。
良いのが有った。YGKよつあみ 鯉専用シンキングPEハリス 鯉ハリス 8号 GREEN。
これはダイニーマという素材を使っている。ここでやっとオーディオネタ。他にもPEで安価なモノとかいくつかあってぐらっと来たが、初心貫徹、これにした。
ダイニーマ、確かケンウッドLS-G5000に使ってなかったっけ?ちょっと探したら違かった。その下のLS-M7という奴が繊維状の物をウーファーとミッドレンジに使っていた。確か音が良いと評判になったやつだ。
ダイニーマとは、超高分子量ポリエチレンの編み込んだ糸、と解釈してる。アメリカで開発、イギリスで商品化、かな?まあ、PEは道糸では高級品で評判良いみたいだが、”超”高分子PEなんだな。
高分子?2~30万個の分子量だったのを100~700万個まで増やしたそうな。凄いね。
ほんとは近所で買いたかったが無かったので水戸まで行ってきた。
近所ではフロロカーボン(フルオロカーボン)の7号を買ってしまったが、調べたら結束強度は今まで使ってた銀鱗のナイロン製より落ちるらしい。ただ、ショックリーダーとあるので使ってみようとは思う。
ダイニーマ、使ってみて実感。やはりこういうのは手に取ってみないと分からない。
伸びは全く感じられず、軽い。巻き癖も無い様でしなっとする。なんか期待が持てる。
比重は1.08で、シンキングというのは「沈没」とか、沈む意味だ。なるほど今までのナイロンは水中でも浮こうとしてたのかな?鯉は沈んだものか浮いたものしか食べないのだそう。少し安い比重0.98というのも有ったが、こちらにしてよかった。
実はたいしたことではないが、ダイニーマはケブラーといい勝負だ。
物性的にはほとんど同じらしい。
DS-3000のアラミド繊維はケブラーで出来ている。ちなみにケプラー(けぷらー)は天文学者の名前。
針に結わいてみて驚いた。しっかり締まるのと、ニッパーでは切れなかった。カッターを使った。
凄いね。
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