引っ越しの為、ボーズ301V(W)とオンキョーD-200Ⅱを処分した。
301VはAV用に使って見たかったので購入したが、あまり使いこなせなかった。
レンタルショップで鳴ってた迫力はとうとう出なかった。いや、ヤマハのアンプでは出てたのかな?とにかく全体に紙の音がまとわりつく。クラシックは良いのだがそれ以外はどうも抜けの悪さが耳につく。聴いてるときは良いのだが、聴き終わった後味がイマイチだった。音場型のスピーカーなので私には合うはずだったが、像が浮き上がらない。ツイーターが前後ろに付くスピーカー、前後ろでなくても複数ユニットが有るスピーカーはダメだ。合わない。多分古いオンキョーのSCEPTER10も合わないのだろうと思う。唯一マツキントッシュのXRT-22は不自然さが無かった。しかし欲しいとは思わなかった。どうも高域の伸びが足りない感じだ。もうホームシアターをやることも無いだろうから、手放すことにした。リアのちっちゃいスピーカーも一緒に置いて来ればよかったが、持ってくの忘れた。
オンキョーのD-200Ⅱは、いいスピーカーだったが、全体のバランスを取るためになんかそぎ落としてる部分が有るような気がしてもうもダメだった。そりゃアンプを奢ればいい音を出したが、なにか釈然としないものが残った。大きさ、編成からどうしてもロジャースのLS3/5aと比較してしまい気の毒な面も有ったが、結局そんな程度だったのだろう。一度聴いてみたいというのが有ったので気は済んだかな。まあ、ヤマハのNS-1クラシック、ソニーのSS-A5a、ダイヤトーンDS-500辺りをこのD-200Ⅱの流れで聴いてみたい。
もう一つ、テクニクスSU-V7A、二台。これは普通のアンプで特に可もなく不可もなかった。繊細感は有ったが繊細ではなかった。SU-3500と通ずる感じもある。しかしこれがBTLとなると痛烈な音になる。MAIN IN端子を使ってだが、プリは通さなかったがボリュームは通ってたにも拘らず。
ちょっと良い昼飯代になれば良いくらいに思ってたが、結構な金額で取ってくれた。驚いたのと同時にこのショップグループが心配になった。こんなんで経営していけるのか?と。申し訳ないと思ったが、もしかしたら某オクと同じで中国人が買いあさってるのかもしれないので売れるのかな?とも思う。そう考えることにした。
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