なんかDS‐3000がイマイチなんだな。
ロクハン鳴らしてみっか。
今回はフロントバッフルのユニットの位置を外側にしてみよう。
前回鳴らしたときは内側で、奥行きは良いけど広がりがイマイチだったからな。といっても聴く分には全く問題無かった。
おっと、いきなり凄い音出た。何だこれ?少し寝かしておいたからボンドが固まった?でも前回のメイン作業はサブバッフル取付けだったはず。
吸音材も入れて無く、箱にユニットくっつけただけだったけど、これが良いのかな?
高音も問題無い。欲を言えばもう少し繊細さも欲しいけど、ツイーターは付けたくないし、フルレンジではこの辺が限界だろう。
低音は以前より出るようになった。とはいっても四重奏の弦バス程度。古ーいスピーカーはこの辺で良しとしたんだろうなー、でも私は地響きのような低音が欲しい。
中音は分離して無いが、一体感で聴かせる、というか、実際の演奏会場ではこの鳴り方が近いんじゃないか?DS-3000は大事な音だけ拾って他の雰囲気のような情報は間引いてないか?
そんな感じがしてしまう。
エネルギー感が凄い。音量がもう少し上がってくれればいいのだが、パワーを16Ωの使えるOPTにしないとダメかな?
それにしてもなんでロクハン廃れちゃったのかな?こんなに良い音してるのに。
低域をカットして、SWと鳴らしたらもう少し繊細な高音で鳴るかな?
故上杉氏がやったロクハン4発とジェームスさんのツイーター。
あれだったら高音は期待できるから低音はどうなのかな?
妄想は膨らむ。
ネットで少しフルレンジを調べてみた。
高音は分割振動。これって縁(ヘリ)の方が振動してるのかと思ったら、中心近くの事らしい。そうなるとセンターキャップが重要、とか、同じ振動板の径でボイスコイルの径の大小って何に関わってくるのか?などと疑問が湧いてくる。
最近のフルレンジは高域が伸びてるらしい。パークなんちゃらとかマークなんちゃらいうメーカーのユニットだ。でも10cm位のちっちゃい奴なんだな。まだ組んでないキットのユニットはいくつか有んだけどな。
そして今でも愛用されてるフルレンジユニットは、LE8T。これは何回か聴いたことが有るが、凄いエネルギッシュな音がする。でもなんか広がりが無いような気がする。
もう一つはⅢLゼット。これは聴いた事が無い。タノンイはいくつか聴いた事が有るが、私の持ってるAR4xに近いんじゃないか?なんて勝手に思っている。まあ、あちらは’57発売らしいので10年も差が有るが。
最近はロクハン使ってる人がいないみたい。寂しい。
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