セイシンパテを作ってみた。
以前買ったセイシンの粉末を、十二時間硬化性のエポキシに混ぜる。
完成品も買ったがあまり使わないうちに固まってしまった。勿体ない。
粉末はもう15年ほど前になるかな、エンゼルポケットで購入したが使い道が無くそのままだったので、つまみの裏側に詰めてみようと思った。
粉末の能書きを見ると、「風雲 江川工房」とある。ナツい。150μm、5g。まあ、セイシンの板を糸鋸を使って切ると出るアレだ。
どばっと入ってしまい、多すぎだ。
使うつまみは、鈴蘭堂でやっと見つけたやつ。閉店の少し前に買えて幸運だった。アルプスのVRのシャフトは8mmで(画像左)これに合うものがなかなかなかった。
つまみは金属削り出しが良いなんて何かで見て、以降買うのはアルミばかり。プラスチックなんて・・・・思ってたが、WRC‐α1FBALで使っていたのが意外に良い。それでグレーを使い始めた。締め付けもテーパーのチャックで良い感じ。
こいつに詰めてみた。
ずっしり、とまでは行かないが、プラスチックにしては重くなった。本末は銅が主だったはずだから比重は有る。エポキシは熱を加えると柔らかくなり気泡が上がってくるのだが、クリーム色の方は変形してしまった。
前は異形ジョイントを使い6mmの真鍮棒を繋いでアルミつまみを使っていたが、イマイチ感触が良くない。
今回はフロントパネルにVRを固定した。何故かこの方がしっかり感が有る。
音は、変わらない。つまみで変わったためしがない。