analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

現在の音

2023-06-21 00:03:44 | システム

多分行くとこまで行ったと思うので、ここで自分のシステムの音の感じを記録しておこう。

まあ、一言で、「薄い」。

けど、濃い音ってナンだ?

有名な「署名」スピーカーもJBLも薄いかな。

ハイもローもちょん切った、ラジオの音か?

そう考えるとこれも普通なのか?

ここで僭越ながらYOUTUBEで聴いたATC150SLPTの音の感想を述べてみる。

まず楽器一個一個が浮き上がる。

低音が多彩。

ソフトドーム特有の音色が感じられる。

まあいろいろあるが、動画よりの聴いた感じはこうなる。

 

 

 

対してうちのシステムは楽器が浮き上がらず、ステージを遠くから見てる感じ。

絵画的?

ATCを聴いて、ヤマハのソフトドームに通ずるものがあると思った。対してダイヤトーンのそれはハードドームの音色がある。パンっと張ったような、センモニの系統のような・・・

低音はドンドンだけの単調。けどヤマハのNS‐690Ⅲよりは多彩と思ったのだが。

 

「桁違い」というのを身をもって感じた。

 

こう書くとなんかいまいち、のような感じだが、中音の解像度が過去一だと思う。

プリの単段増幅、これを生かそうとやってきたようなもんだ。

古いレコードは古臭い音で、新しいレコードは高純度な音で・・・

そう思ってたが、古いレコードも新しいヤツも、ある一定なレベルで鳴る。

 

低音はミューラード型だった時の方が出てた。抜けは良くなかったが。

透明感は今の回路を作りたての頃の方が有った。まあ低音は無かったが

今の音は傑出したものは無いと思う。

けど中音の無機質感が無い。それでこの帯域バランス・抜け。

これが良い音か?

まあいい音には違いないが・・・

オーディオ的には面白くない?

いずれは自分の音を作る。そのためにまっとうなアンプを作る。

そう思ってきたが、今の音は有る意味終着。

もっと後かと思ってたが。

俺からは音をいじっていこう。

 

でも、良い音だ。

 

20230604

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