analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トランスの組み合わせのまとめ

2023-06-10 00:02:32 | トランス

プリの真空管負荷を7kΩ弱にするとして、プリのOPT、パワーのIPTは、

① NP‐126、LL1689 いい感じ

② NP‐126(20k、RL7.6k)、A‐8713(Rg3.7k) いい感じ

③ LL1689、TSM いけない 

④ LL1689、A‐8713 いまいち

 

ただし、プリの真空管負荷は低い。

今までは負荷を変えて低域が言ってるほど変わらんなぁ、って感じだった。

それは10k~20kであまり低域に影響ないところでの調整だった。

思い切って6k程に下げたら低域が出た。

聴感・F特ともに、だ。

見てるところが的外れだった。

 

 

トランスの場合、低域に影響するのは負荷、インダクタンス、コア材の大きさ、と言われてるようである。

負荷は変えられるのでインダクタンス・コア材が影響してるのか?っと思ったが、これらは多分変化しないので固有の低音として残ると思う。

今はこんな解釈。

 

負荷はもっと下げれれば低域が伸びるが負荷の2倍は確保したい。

負荷を下げようとするには後段の抵抗を調整するが、いろいろ条件が有るらしい。

低域を伸ばすと高域が寂しくなる。

 

ようやく定説が納得できるところに来た感じ。

 

20230520

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