プリの真空管負荷を7kΩ弱にするとして、プリのOPT、パワーのIPTは、
① NP‐126、LL1689 いい感じ
② NP‐126(20k、RL7.6k)、A‐8713(Rg3.7k) いい感じ
③ LL1689、TSM いけない
④ LL1689、A‐8713 いまいち
ただし、プリの真空管負荷は低い。
今までは負荷を変えて低域が言ってるほど変わらんなぁ、って感じだった。
それは10k~20kであまり低域に影響ないところでの調整だった。
思い切って6k程に下げたら低域が出た。
聴感・F特ともに、だ。
見てるところが的外れだった。
トランスの場合、低域に影響するのは負荷、インダクタンス、コア材の大きさ、と言われてるようである。
負荷は変えられるのでインダクタンス・コア材が影響してるのか?っと思ったが、これらは多分変化しないので固有の低音として残ると思う。
今はこんな解釈。
負荷はもっと下げれれば低域が伸びるが負荷の2倍は確保したい。
負荷を下げようとするには後段の抵抗を調整するが、いろいろ条件が有るらしい。
低域を伸ばすと高域が寂しくなる。
ようやく定説が納得できるところに来た感じ。
20230520