analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ECC88に戻してみる

2023-06-16 00:03:45 | CfD‐8 (差動)

プリの出力管5687にOPTがNP‐126、パワーにはIPTにA‐8713、初段12AY7のグリッド抵抗は3.7kΩ。

音のバランスは過去一番だ。

調整は上手く行った。

しかし、音量がもう少し欲しい。

ボリュームを上げればよいがすでに13時まで回している。

浴びるような爆音までもう一声ほしい。

現在でも十分な音量だが。

音量が欲しい?

音が薄くないか?

疑心暗鬼になる。

そこでトランジスタのプリメインアンプ、ソニーTA‐FA7ESで鳴らしてみた。

なんと、そん色ないばかりか、真空管の方が勝っている?

私の耳というか、音の記憶なんて当てにならんな。

 

 

 

プリの真空管をECC88に戻してみる。

マイナス電源を両波倍電圧にし、整流ダイオードにショットキーを使った。

ECC88のEpは180V、Ipは6.5mA、Ekは3V程になった。

調整がなかなか上手く行かなかったが何とか収めた。

気になる音量は?

ほんの少し上がった。

っと思う。

良くわからん。っというのは5687の時ゲインがプリ単体で15dB、今回は13dBと下がってしまったからだ。

記憶では5687では11dBほどだったのでなんかのミスと思っている。

 

それよりも“音”。

5687に比べて薄いのは有るが、シャリシャリというかパサパサというか、そんな感じが無くなった。

マイナス電源の整流にショットキーバリヤダイオードを使ったからか。

まあもう少し濃い音が良いが、悪くは無い。

しばらく鳴らしておこう。

 

20230530

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