analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

CfD‐5.3組み直し(またかい?) その6 鳴らす

2022-06-26 17:00:00 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

それでは鳴らすのだが、セッティングの前と最中はサブアンプ使って鳴らしていた。

よってその比較になる。

 

サブは低域が太い。

声がこちらに迫る。音色を少し感じるが、これが上杉トーン?

横の広がりは不満では無いが制限が有る感じ。

高域は繊細と言う感じは無い。結構大雑把。

 

それに比べメインシステムは、

此方には来なくて奥に広がる。少し平面的かも?

縦横の広がりはあまり意識させず、自然なのかな?

声は、自己主張しない。コーラスなんかと平同、って感じ。そして多分何も加工が感じられない。純、って程でもない気がするが。

低音は締まっていてバランス的には少し弱いかな。ただ、ズドンと言う感じはある。

 

まあCD一枚も掛けてないのでまだまだ変わると思う。

一個一個の音がこちらに来ると言うより空間がこちらに寄ってきた。

こうなると音楽全体のエネルギーがあふれてくる。

サブとは一線を課す。

ツイーター、スコーカー、ウーファーが鳴ってるというよりフルレンジが鳴ってる感じ。

統一感が有る。

そしてハムはほぼ気にならない。

耳を澄まして、あ、聞こえる。って感じか。

明らかに前より小さくなっている。

 

 

素晴らしい。

 

 

多分こちらの方が好き。

って、そういう風にチューニングしてきたんだし。

サブシステムで出てる好きでない音は知らず知らず排除してきたのかなぁ。

 

困ったのが、「次何しよう?」

やることが無くなった。

これではオーディオが面白くない。

ま、音楽聴きながら考えよう。

 

20220409

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CfD‐5.3組み直し(またかい?) その5 測定

2022-06-26 13:01:04 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

測定してみた。

各部の直流電圧。

電源電圧は思ったより上がらず、思いのほか30Hのチョークの抵抗が大きいようだ。

5687はEpを200V程にしたが、Ekが10Vより若干低かった。

 

 

F特は前とほぼ同じ。

今回は出力管5687の電流を二割ほど下げたことになる。

歪率は悪くなってしまった。

 

 

そしてノイズ。

入力ショートでAで測定すると0.8mV。

前回0.27mVとしたが、これは間違い。

測定器に(×10)と有るので10分の一としてた。

多分2.7mVだ。

 

入力ショートで出力電圧を測定すると3.6mVとなった。

 

今回はチョークを強化したのだが、ノイズは減ったのかな?

聴いて判断しよう。

 

20220408

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CfD‐5.3組み直し(またかい?) その4 増幅部・入力部

2022-06-26 10:05:22 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

引き続き組み立て。

リアパネルの入力端子の余計なハンダを除去し、アース端子を一個追加した。

入力セレクター、ATTを組付け、フロントパネルの穴を明け直した。

増幅部のサブサブシャーシーを組付け、

アース配線を取付け。

今回は、下画像右上の方、ATTの上の黒いラグ端子、ケースグラウンド手前の集合端子を左右で分け二個とした。

 

もう少しと思うのだが、いつもここで焦っていい加減になる。

ここまでにしておく。

今回は仮で組んで、それをいったん外して、また組んでから配線をやり直している。

手間なのだが、仕上がりには結構満足している。

電源トランスの100Vタップが折れてしまったのでハンダで誤魔化す。

なんか配線が上手く行かない。

電源はAWG16を使っているが、太過ぎの様だ。

そろそろ細めの線でエレガントにワイヤリングが出来たらな、思う。

 

 

 

翌日。

そろそろ仕上げなのだが、いつもはここでいい加減にやってしまうが落ち着いて。

入力端子、セレクター、ATTの位置調整・配線。

忘れてた初段の給電配線。

出力トランスと出力端子。

グランド配線。

電源部と増幅部の間の衝立はネジ山が邪魔で付きそうにないので止めて置く。

 

音出しの前に測定をしておこう。

 

20220405

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CfD‐5.3組み直し(またかい?) その3 電源部

2022-06-26 00:04:19 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

電源部の配置を考える。

前回考えたレイアウトは実際に置いて見たら全く上手く行かない。

ので電源部はほぼやり直しで考える。

天板より見る。

 

サブシャーシーの裏側。これも予定と全く違った。

あれこれやって見てこうなった。

これだけの物を100mm×300mmの衝立に組み込んでたんだから今回の実装密度は下がったが、電圧測定はしやすい。パーツの交換も容易。

電気的なものは・・・?

取り敢えず、電源部はほぼ終わったな。

この配置に満足だが、今までの経験から満足した配置はハムが多いんだよな。

私は配線を短くするようにするからかな?

 

20220402

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