analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルプリの動作点を確認する

2022-06-22 00:01:37 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

だいぶ前になるが、シングルプリを組み始めた時、コメントで動作点のアドバイスを頂いた。

現在5687は、Ep 153V、Ip 12.8mA、Rk 470Ω となっている。

下図赤線。

これを青線の様にするという。

過去のデータより、5687のrpは2.9kΩ程になるが、カソード抵抗Rk1kΩを足すと4kΩ程になる。

現在の状態はrpが2.8kΩ程だが、Rk470Ωを足すと3.3kΩ程になる。

 

もしかしたら変更したら高域のピークが無くなってOPTを20kΩで使えるかもしれない。

前回はこのピークが取り切れず、20kΩは諦めて10kΩで使う事とした。

正式に組む時はやってみようと思う。

Ipを減らすことによって低域が改善されないか?というのと、Epを上げることでrpが上がれば高域のピークが無くなれば、という期待が有る。

 

では次回製作の時にやることで、今考えていること。

今回はサブシャーシの上にパーツをすべて乗せてるが、これを前の下側に持って行きたい。

配置が窮屈で電圧測定がやりづらい、と言うのと下が空いてしまっている。

チョークを4H60mAと20H20mAを入れ替える。

5687は4H+20Hが入ってるが、12AU7は4Hしか通ってないのでもう少し掛けたい。

後は窮屈なケースグランドを左右に分けるか?

 

20220321

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