だいぶ前になるが、シングルプリを組み始めた時、コメントで動作点のアドバイスを頂いた。
現在5687は、Ep 153V、Ip 12.8mA、Rk 470Ω となっている。
下図赤線。
これを青線の様にするという。
過去のデータより、5687のrpは2.9kΩ程になるが、カソード抵抗Rk1kΩを足すと4kΩ程になる。
現在の状態はrpが2.8kΩ程だが、Rk470Ωを足すと3.3kΩ程になる。
もしかしたら変更したら高域のピークが無くなってOPTを20kΩで使えるかもしれない。
前回はこのピークが取り切れず、20kΩは諦めて10kΩで使う事とした。
正式に組む時はやってみようと思う。
Ipを減らすことによって低域が改善されないか?というのと、Epを上げることでrpが上がれば高域のピークが無くなれば、という期待が有る。
では次回製作の時にやることで、今考えていること。
今回はサブシャーシの上にパーツをすべて乗せてるが、これを前の下側に持って行きたい。
配置が窮屈で電圧測定がやりづらい、と言うのと下が空いてしまっている。
チョークを4H60mAと20H20mAを入れ替える。
5687は4H+20Hが入ってるが、12AU7は4Hしか通ってないのでもう少し掛けたい。
後は窮屈なケースグランドを左右に分けるか?
20220321