何か思い出したことが有ったんだ。
SP‐50なら良いが、DS‐3000を鳴らしきるにはもっとエネルギーが必要ではないか?
っとなるとプリもPPが必要?
でもなぁ、PPは曇りガラス越しに見てるようなイメージになっちゃう。
そうだ。電流値。
プリのOPTに流す電流値。
NP‐126を励磁するには電流を沢山流す。
PPの時は二本の管で24mAほど流してた。
今はシングルで12mA・・・
半分。電圧も変わらないってことはエネルギーも半分か。
2L直6エンジンと5LV12エンジンの違い、かな。
分かりやすいようにターボを付けよう。
300km/h出すにはV12がいいけど、町乗りでは直6。
40~50km/hでは加給圧が掛からない。(最近は低圧ターボ?)
って考えるとシングルのが良いのか?
PPはオーバースペックで感度の悪い部分で使ってるのかも。
超大音量出すわけでもないし、こう考えるとシングルが良い。
そうなるとOPTだな。NP‐126はPPだ。
シングル用ラインOPT有るのかな?
現実的に考えてみる。
今まではラインアンプの歪を出力10Vとかで測ってた。
パワーは概略入力1Vで18W。
まあこんな音量を出すわけはないので1.8Wとしようか。これは実際のかなりの音量。
0.18Wとしたら大きめの音量、か。
このパワーの入力電圧は0.01V。
今はプリの出力を0.5VとしてF特を測っている。
1/50で0.01Vか。
大分的外れなところで測定してたな。
まあ大きいとは思ってたがどっれ位なの?と言うイメージが湧かなかった。
プリ出力0.01Vって、歪を測定するときの最小出力値じゃないか。
実際はこの下の値だ。
まあ実際は0.001Vや0.0001Vなんてところで聴いているんだろうな。
そんなところの歪率なんて測れるのか?
入力信号の調整が微小過ぎてやりにくい。
なので10倍、100倍として測って相対的に見てるのかもしれない。
プリに出力を0.0001Vとしてみたら、測定値の五千分の一・・・。
100μV。この辺は真空管の動作について、どうなんだろう?
感度が悪いところで使ってないか?
想像だが、スマホなどの動作はこれ位か、
もっと小さいものかもしれない。
そう考えると、真空管にはまだ使える範囲に入ってると考える。
っというか入っててほしいという希望?
ここでPPかシングルかを考えた。
この微小信号を扱うのに、真空管二本通す(PP)のはもしかしたらロスになるかもしれない。
という事で、プリはシングルが良いと思う。
あとはトランスだ。
最大4Wとかだったはずだが、大き過ぎる気もするが測定時等そこまで上がる時が有るから仕方ないか。
もう少し小さくても良いかもしれない。
実際はNP‐126でなく電力ロスを考えるとTD‐2程で良いか。
20220321