analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

現状のプリを考える(負荷はどれくらい?)

2022-06-13 00:05:43 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

昨日の測定について考える。

 

まず、F特を良くしようとすると、プリの出力管の負荷は21k~22kΩとなる。

これに合わせるため、パワーの初段Rgを18kΩ(高め)にするにはプリのOPT一次側をパラにしたり、

Rgを10kΩ(中ぐらい)にしてプリのOPT一次側をシリーズにすると高域が下がってしまった。

結局12kΩとした。

Rgを高めにすると伝送ラインも1.2kΩ程になってしまう。

しかしF特を良くしたいと思うとこの辺になってくる。

最終はRgを12kΩとした。

測定はしてないが、Rgが13.2kΩ(右の方青く塗ってある)の下図のとそんなに変わらないと思う。

 

 

 

この記事を書いてて思ったのだが、

10kΩのOPTを20kで使っているが、ならばパワーのRgを下げて20kΩで使えばいいか。

そうすれば伝送ラインも下がるかもしれない。

ただ、メーカー公表のF特は10kΩ使いの方が低域が良い。

今回は低域が問題なので10kΩとしたが、後で20kΩとしてみようか。

・・・そうだ、20kΩにするとF特のピークが取れなかったんだ。

 

20220317

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