昨日の測定について考える。
まず、F特を良くしようとすると、プリの出力管の負荷は21k~22kΩとなる。
これに合わせるため、パワーの初段Rgを18kΩ(高め)にするにはプリのOPT一次側をパラにしたり、
Rgを10kΩ(中ぐらい)にしてプリのOPT一次側をシリーズにすると高域が下がってしまった。
結局12kΩとした。
Rgを高めにすると伝送ラインも1.2kΩ程になってしまう。
しかしF特を良くしたいと思うとこの辺になってくる。
最終はRgを12kΩとした。
測定はしてないが、Rgが13.2kΩ(右の方青く塗ってある)の下図のとそんなに変わらないと思う。
この記事を書いてて思ったのだが、
10kΩのOPTを20kで使っているが、ならばパワーのRgを下げて20kΩで使えばいいか。
そうすれば伝送ラインも下がるかもしれない。
ただ、メーカー公表のF特は10kΩ使いの方が低域が良い。
今回は低域が問題なので10kΩとしたが、後で20kΩとしてみようか。
・・・そうだ、20kΩにするとF特のピークが取れなかったんだ。
20220317
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます