analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

また出たキツい音

2021-06-16 00:04:12 | キツい音を取りたい

ジョン・ウィリアムズのサントラ集を掛けながらうつらうつらした。

なんか音が歪んでたような・・・。

起きてから再度掛けてみた。

気のせいでは無かった。

 

トランスのハムが原因かと思ってたが、違かった。

 

特定のCDの特定の音域で出たのだが、ほかのCDでも出るようになった。

ああ、落ち着いたと思ってたのに。最後に気が付いたのは5/29辺りだから2週間か。

OPTに抵抗を付けたからか。抵抗一本でそんなことあるか?NFBが増えたから?

トランス外して休ますか?

そもそもトランスなの?

 

 

試しにパワーに直接DAPを繋いでみた。

なんと、歪む片鱗がある。

パワーが原因か。

そういえば以前ノイズが出て初段のデカップコンを一個交換した。

ブラックゲートのコンデンサーだ。

まずはこいつを交換してみるか。

代替有ったっけ?

あったあった。サンオーディオのメタライズドフィルム。

なんか無駄に長いんだよな、って思ってたが、もしかしたら電解液が入ってないのかも。そしてタムラのトランスの高さに合わせてあるので逆さにしても安定してる。傾かない。

良く考えてるな。

交換は割とすぐ終わった。

念のため電圧測定。

そういえば、カップリングコンデンサーも怪しいとコメントいただいてたが、ASCのコンデンサーに限ってそんなことあるか?思ってた。

コンデンサー出口のDC電圧を測定すると48.9mVほど出た。

240kΩのグリッド抵抗に204μAほど流れる。

公称0.1μFだが容量は95nFほど。

反対のLchは14.5mV程だった。60.4μAとなる。

大きいのか小さいのか分からないが、大きいように思う。

外したBGコンデンサーの容量は58~59μF程に増えてた。容量抜けは聞くが増えるの?

抵抗値はすべてO.L.になった。

 

もしかしたらASCのC.C.がダメなの?

虎の子の、と言ってもGUDEMANだがオイルコンにしてみるか。

セロテープみたいなのが巻いてあったが剥がして熱収縮チューブを巻いた。リード線の引き出し部は捥げそうなので金属用の接着剤を流した。やってから短絡の可能性?っと思ったがもう遅い。DMMで測ってもO.L.だから大丈夫だろう。品質表示も変性アクリル樹脂となってるし。

 

ネットで検索してたら面白い記事が有った。

古いコンデンサーの容量が多いものは大体絶縁が悪くなっている。

なんと、そんなことが有るの?この方は絶縁測定(メガ?)用の機器でやってた。へえ。

こうなるとBGが怪しくなる。

いつも急いて二つの事を一緒にやってどっちか分からない、となるので落ち着いて、C.C.は後回しにした。

音はなんと、元に戻ったようだ。

少し危なっかしい気もするが、まだ慣れてないのかもしれない。

もうしばらく様子見る。また時間が来てから出るかもしれないし。

 

20210613

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