analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

おかしい。失敗。

2019-11-24 00:05:30 | アンプ

フォノイコのバランスがもうこれが一番、というとこまで来た。ほんとはもう少し低音が欲しいが、私の力では難しい。

そこでCDを鳴らす。よければもう少しプリとパワーで低音を出したい。

音が出て愕然。全然低域バランスなのである。中高域が全く足りない。

パワーの入力トランスの二次側の抵抗を3kΩにしてからだ。こなれてバランスが変わったのかな。

 

パワーの入力トランスのターミネート抵抗を10kΩや5kΩにしたがイマイチだし、プリのOPTのターミネート抵抗も替えてパワーとプリでバランスを取らなければならない。



此の測定は、フォノは使わず(リアカーブが有るので)ライン入力で測定します。

最初は何もつなげない(抵抗を入れない)。

プリアンプの出力インピーダンスが、十分に低い場合は、入力トランス二次側で高域にピークが出ます。

此のピークが略無くなり、かつ信号レベルが小さくならない抵抗値を探します。

此れをしないで、トランスの評価は絶対に出来ません。

 

某HPに有たので、試してみた。

抵抗値をプリとパワー同時で変更するのは手間なので、プリのOPTとパワーの入力トランスの二次側にそれぞれ100kΩの可変抵抗器を取り付けた。

オシロで波形は見てないが、F特にピークは無さそう。そう、うちではピークが出るときは、NFBが掛かってるときだった。

信号レベルが小さくならない、というのは抵抗値が上がればトランスに流れる信号は上がるので、歪を見ながらプリの抵抗値を探ったら、400Ω程になった。そしてパワーのターミネート抵抗は50kΩ程だ。

これで一旦音出ししてみる。

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