NFB12dBのフォノイコは悪くは無いんだけども、なんか変なんだよな。
全体に一様な音色になりがち。平面。
NFBを変えてみよう。って、またか。
今回は抵抗を換える度ハンダ付けするのが面倒なので、30kΩの可変抵抗器を付ける。
4dBで27kΩだったから、30kΩで2~3dBになんじゃね?テキトーだけど。
最初、少ない抵抗値で聴き始めた。前とあまり変わらない。
次に大きい抵抗値にした。音が生きてきた。解放された感じになった。
やっぱNFBは少ない方が良い。
最低域は無いが、この鳴り方、前とは雲泥の差。メインの旋律が手前来て、後ろの楽器が聴こえる。え?こんなんだっけ?って思ったが、電力伝送のアンプにしてからLCRフォノを聴くのは今回が初めてだった。
低域が無いが、この中域は捨てがたい。
あーあ、なんとか低域を出す方法が有ればな~。