なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

「GM 踊れドクター」

2018年07月24日 | Weblog

 外科で大腸癌術後の患者さんに、外来化学療法で使用するPICCカテーテルを挿入した。カテーテル関連血流感染と思われる発熱があり、カテーテルを抜去した。抜去したカテーテル先端を培養に提出したが、血液培養は提出していなかった。カテ先培養からCandidaが検出された。抜去後に発熱はなくなり、抗菌薬(抗真菌薬は使用していない)は中止されて、もう退院予定になっていた。

 AST会議で話題に上がったが、次回同様のことがあれば血液培養を2セットとって下さい、としか言えない。当地域の基幹病院では血液培養2セットとカテ先培養を出しているそうだ。岩田先生は記念のカテ先培養は出さないようにと言っていたはずだ。

 カテーテルからの採血1セットと末梢血管からの採血1セットを提出するが、カテ先培養を提出するのは正しいのか無用なのかよくわからない。当方は昔は出していたが、今は出していない。

 

 アマゾンで安売りしていたので、「GM 踊れドクター」DVDセットを購入した。生坂政臣先生の監修で毎週見ていた。だいぶ前の作品で、放出セールなのだろう。内容はほとんど忘れた。

GM ~踊れドクター DVD-BOX

コメント
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