西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

本腰を入れて進めれば、待機児童問題解消の切り札にもなり得る「送迎保育ステーション事業」。これが、いよいよ西宮市でも導入されます!

2017-07-24 18:14:25 | すべての人にやさしいまちを実現するために

昨夜はボクシング×世界四団体王者・高山勝成選手のオリンピック挑戦を応援する「高山勝成選手のアマチュア登録を支える会 設立集会」へGO!
  ↓
【ご参考】
東京五輪めざす高山勝成“決起集会”にシドニー銅のテコンドー・岡本依子氏ら200人@スポーツ報知

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今現在、ボクシングの世界にはWBA/WBC/IBF/ WBOという四つのメジャー団体があるのですが、この全ての団体でベルトを巻いた日本人はただ一人、高山選手だけ。
しかも高山選手の活躍が当時、日本では公認されていなかったIBF・WBOという二つの団体を公認させた!という面が強く、ボクシングファンとしては、たまらんにも程がある方なんですよ。
んで、その方が「プロ経験者のアマ登録を認めていない日本ボクシング連盟(記事中より引用)」のルールを変え、東京五輪に挑戦したいという話ですね、これ。

ちなみに「プロがアマチュアに挑戦するのって、どうなの?」と感じる方もいらっしゃると思うのですが、私の考えは違います。

昨日の設立集会でも触れられていたのですが
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●例えるならプロは12ラウンドという長距離走でアマは3ラウンドという短距離走。もはや別の競技と言っても過言ではない。
●そんな中、現在34歳、オリンピック時には37歳という高山選手が、スタミナと勢いのある若い選手達に混じって、この世界に挑むこと自体、ものすごい挑戦!
●「特例扱いとして選考会なしで出してくれ!」と言っているのではなく、他の選手と同じリングに立ち、選考過程を経させてくれ!とお願いしている
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という話ですし、そら応援するしかないでしょ、と。
むしろ、この挑戦を見た、ぴっかぴかのマチュア選手達が「よっしゃ、一発、高山喰って、俺がメジャーになったる!」てなことを思って欲しい!と期待しちゃいます。
それこそ、高山選手の望むところでは?と思ったりもするわけで。
ああ、妄想が止まらない。。。

てな話は熱が入りすぎてしまうので、横においての本題。
先日来のブログの続き、保育所×待機児童対策のためにできることを精一杯やりましょう!という話の続きです。
私、この問題に対する実効性のある対策として「送迎保育ステーション+大規模な保育施設の整備」という形が上げられると考えています。
こちらについては以前から再三主張してきた通り。
  ↓
【ご参考】
保育所の受入枠を1500人拡大できても、それで待機児童が解消できるかは分かりません。だからこそ考えられる限りの政策を総動員するべきなのです。@2016年8月のブログ

で、この話について6月議会で大きな進捗がありました。
具体的に言いますと
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●2019年4月に旧・高須東小学校跡地に保育所を新設する
●それと併せて、阪神西宮駅周辺で送迎保育ステーションを開設し、上の新設保育所に児童を送る事業をはじめる
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ことが明らかにされたのですよ。
ちなみにイメージ図は、こんな感じ。
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そもそも待機児童が多く発生している地域では住宅が密集しており、保育所を開設すること自体、難しい!ということが多いんですよね。
となると、「そういった地域には送迎保育ステーションを開設!そこから比較的、児童が少ない地域の保育所へバスをまわす!!」というのは、きわめて合理的だと思うのですよ。
そういう意味で、ついに、この施策が導入されたのは、待機児童対策という観点から、大きな一歩だと思います。
この形を進めていくなら、まだまだ活用できる土地はありますし、どんどん指摘と提案を続けていかねばなりませんね。
この点、今後もしっかり追及してまいります!

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


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