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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

掲げた約束に真摯に取り組み、成果を出しつつある芦屋市長に身の引き締まる思い。一方で西宮市はと言うと...

2024-02-09 12:34:02 | 市政全般に関連すること

前回ブログで取り上げた、西宮市と芦屋市では破談になったゴミ焼却場統合の話。
どうやら神戸市と芦屋市で統合(?)する方向で話がまとまりつつあるようですね。
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芦屋のごみ、神戸で焼却へ 共同処理で温室効果ガス削減期待 2市、収集方法や費用負担を協議@本日付・神戸新聞WEBニュース

ちなみにゴミ焼却場の広域化は、芦屋市長が選挙で掲げた大きな公約の一つでした。
 ↓
芦屋市長 高島りょうすけ|あなたと創る芦屋の未来


だもので高島市長が誕生することが確定した当時、「ゴミ焼却場の統合話が、もう一度芦屋市から持ち込まれたら、どうしよう???」という話が、西宮市役所でも話題になっていたようで、市のえらいさんが「どう思います???」と感触を探りに来たこともありました。
その際、私は「破談になったことを踏まえ、市の施設を集約する前提で設計も進めている。これ以上、計画が後倒れになれば維持修繕費がかさむ上、施設自体の安全性も確保できるか分からない。そもそも一度、破談になった話が今回まとまる保証もないわけで、基本的にありえないでしょ!」という話をしたわけですが、広域化自体は良い話。
なので、神戸市と芦屋市で今回の話がまとまるなら、これに越したことはないと思います
それにしても公約に強い責任感を持って取り組み、その成果を挙げていきつつある姿は、隣の自治体で議員をしている身として、身の引き締まる思いがしますね。

かたや、それとは、かなりの差があるように感じてしまうのが、我が西宮市。
その一端を感じさせる話が、本日の教育こども常任委員会でありました。

昨年の施政方針演説で、市長から「児童虐待など高いリスクを抱える子供たちを、市が一貫して守り育む体制を作っていくため、子ども家庭総合支援拠点の充実を図るとともに、市として児童相談所の設置に向けた検討を始めることとします。」という話がありました。
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令和5年度西宮市施政方針|西宮市ホームページ (nishi.or.jp)

これに対して、私は代表質問で
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「児童相談所の設置に向けた検討を始める」との話もありましたが、人員・財源が捻出できなければ実現は困難でしょう。
こうした認識を持って、行政経営改革への取組を通じて、目に見える成果を示し、少子化対策・子育て支援を充実して頂きたいと思います。
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と指摘していました。
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【ご参照】
少子化対策には保育料見直しや給食費無償化、多子世帯への支援等、巨額の支出を伴う事業が必要。その実現には人手・財源の捻出が不可欠です!@2023年3月のブログ

で、一年かけて検討したのでしょう。
本日の委員会で検討結果が示されたわけですが、その内容をザックリまとめると
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●市が独自に児童相談所を設置する意義は大きい
→が財政負担や、専門職を中心とした職員の確保へのハードルが高い
→設置できないし、しない
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ということのようですね。
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・・・いや、だから最初からそう言ってますやん。。。
当時、市長とアンダーで話をしたときには「結構、国からの補助も出るし...」みたいなことを仰っていて、かなり楽観的な印象を受けたわけですが、やっぱりこうなりましたか。
この検討にかけた時間も人手も、すごく勿体ないと思うんですよね。私は...

ちなみに同じく昨年の代表質問では、石井市長のメイン公約の一つであった18歳までの医療費無償化についても質疑。
市長は、いろいろ言ってましたが、財政状況を考えると実現可能性はきわめて低そうやな...と思わざるを得ません。
上の件もそうですが、率直に言って、言葉がとても軽いよな...と感じてしまう場面が、とても多いんですよね...
 ↓
【ご参照】
子供を対象とした医療費助成の現在地。市長公約だけに、アツイ答弁がありましたのでご紹介します。@2023年3月のブログ

なお本日の教育こども常任委員会では、もう一つ重要な内容についての報告がありましたが、そこを取り上げると長くなりすぎる&内容が異なりすぎて、自分自身の備忘録としてのブログ機能に影響がありそうなんですよね。
なので日を改めるとして、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


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