西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告@市長発言について ②

2010-07-14 17:54:48 | 市政全般に関連すること

しかし、よく降りますね~。
息子が「警報が出て、幼稚園が休みになるかも!」というので、
えらい盛り上がってるのを見て、そういや、自分もそうやったなあ、と。
子供を見てると、すっかり忘れてた、いろんなことを思い出します。
おもしろい。

では本題。
早速、一般質問の続きです。

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厳しい状況にあるのは保育所・幼稚園といった
就学前施設だけではありません。
義務教育である小学校、
小学校内に位置する留守家庭児童育成センターも、
非常に厳しい状況にあります。

↓表⑤をご覧下さい。↓
「20100714-1.pdf」をダウンロード
市内小学校を、一人当たりの校舎面積・運動場面積が
狭い方から順に並べ、文部科学省の基準と比較しました。
高木小学校の児童一人当たりの校舎面積は4.94㎡。
これは南甲子園小学校に次ぎ、市内で2番目の狭さです。
児童一人あたりの運動場面積に至っては4.52㎡と市内で一番狭い上、
文部科学省の基準より約25%も狭い面積となっています。
(ちなみに文部科学省が定める基準値は、
 児童数によって算出式が異なりますので、
 「面積が狭い」=「文部科学省基準の達成率が低い」
 とはなりません。
 その点、ご理解下さい。)

小学校の敷地内に位置する留守家庭児童育成センターも
厳しい状況に置かれています。
高木留守家庭児童育成センターの本来の定員は60人ですが、
入所希望者数の増加が著しいため、弾力運用を行い、
定員を73人に増やしています。
ところが現在、高木留守家庭児童育成センターの入所希望者数は、
弾力運用による定員73名をも大幅に上回る84人に達しています。
当然、これほど多くの児童を、本来の留守家庭児童育成センターの
建物だけで受け入れることは不可能です。
結果、苦肉の策として、高木留守家庭児童育成センターでは、
高木小学校の仮設教室の一室を使用するという
変則的な運用が行われています。
このような状況にある高木小学校区で、
中央病院の土地を売却することは、
今以上の子育て支援施設・教育施設不足の深刻化につながる可能性が、
きわめて高いと思っています。

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と、今日はここまで。
要するに、私が言いたいのは、
「高木小学校区は、今でも教育施設・子育て支援施設が不足しているのに
 このうえ中央病院の跡地をどーこーとかって、
 いったい、どーゆーつもりで言ってはるんですか?」
ということだとお思いいただければ。
現状を知っている人であれば、誰が見ても、どう考えても、
「え~!?」っていう話だと思うんですよ、この話。

というわけで、本日までの話を踏まえての続編は、また後日。
それでは今日は、このへんで。


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