明日から、いよいよ駅立ち＠冬の部 開始。
しかし、寒そうやな～。
と、与太話はさておいて、早速、一般質問の続きをば。
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【澁谷】
教育委員会と子育て関連部局の縦割りを排し、
市全体として子育て関連施策に取り組む体制を整えるべきではないか？
↓
【教育委員会】
～前略～
今後、本市といたしましても、
教育委員会並びに健康福祉局において課題整理を行い、
就学前児童の教育・保育を一体的に提供できる仕組みづくりについて
国の動向なども見極めながら進めてまいります。
【澁谷】
市全体としての保育機能の拡充を前提に、
保育所の年齢別の定員を見直すことが、0～2歳児を中心とした
保育所待機児童の解消に有効だと考えるが、どうか？
↓
【健康福祉局】
～前略～
０歳から２歳の定員構成を見直して受け入れ枠を増やすことは
待機児童の解消に有効であると考えていますので、
その可能性につきまして、今後、各園とも協議し、
実態調査に努めてまいります。
このような低年齢児対策を推進するにあたりましては、
３歳以降も継続できる保育について考える必要がございます。
そのため、保育所、幼稚園など多様な選択肢の中から
保護者のニーズに合った施設を選択できるというような
仕組みづくりが必要であると考えております。
今後、就学前の教育と保育のあり方につきまして、
教育委員会をはじめ、関係機関と協議し、
課題整理に努めてまいりたいと考えております。
【澁谷】
私立幼稚園の多くが実施している延長保育の実態について、
調査・研究する必要があるのではないか？
↓
【教育委員会】
～前略～
西宮市の幼稚園全体の充実を図っていくためにも、
私立幼稚園の預かり保育について、私立幼稚園の協力を得ながら、
調査・研究の必要もあると考えております。
【澁谷】
幼稚園における延長保育を拡充し、
市全体としての保育機能を強化するべきではないか？
また、そのために必要な公私立幼稚園における条件整備として、
どのような取り組みが必要と考えているのか？
↓
【教育委員会】
～前略～
市立幼稚園での預かり保育について、
保育の質の確保や発達年齢に応じた適切な保育時間などの
研究を行うとともに、時間外の地域支援として
保育時間後の遊び場や保育サービスの提供などについて、
地域の実情に応じた検討をしてまいります。
現時点では、公私間保育料負担格差の課題や、
教育課程外の活動における公私の役割分担の側面からも、
市立幼稚園での預かり保育の、早急な実施は困難であると
考えています。
また、そのための条件整備につきましては、
保育料負担格差の縮小を始めとした、
教育環境の整備が、大きな要因のひとつであると考えています。
【澁谷】
私立幼稚園を担当する部署さえないという現状は
早急に改めるべきではないか？
↓
【教育委員会】
～前略～
今後、幼稚園教育の更なる充実を図るため、
教育委員会事務局に幼稚園教育担当を配置することが
必要であると考えております。
なお、私立幼稚園の所管は県となっているところですが、
私立幼稚園との連携がスムーズに行くように、
先に述べました幼稚園教育担当におきまして、
窓口の任務も担っていく必要があると考えています。
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と、こんな感じです。
若干、先方が煮え切らない部分もありますが、
概ね、よい感じの答えがもらえたのではないかいな、と。
というわけで、次回は、この質疑の内容を踏まえての
私の意見・要望等、ご報告予定です。
長くてスイマセン。
もう、あと1・2回で終われると思うので、
今しばらく、お付き合いくださいませ。
それでは失礼いたします。