The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

死の行進を選択した民主党といっしょに行進はしない日本人たち

2010-01-16 19:05:16 | Weblog
鳩山首相は、本当に地球や日本国を救いたいとか、よくしたいって思ってないんだと思う。なにせ真っ黒小沢幹事長を擁護してついに民主党そのものといっしょにレミングの如く死の行進を選択した。国政、地方の民主党議員はいっしょに自滅するつもりなのか? 

本当に日本国を日本人をよくしたい、と思って政治家になったんじゃないのか? 別に船といっしょに沈む義理はないぞ。なにせ政党といったところで個々が持つ政治への情熱を失うぐらいなら、捨ててしまえいい。日本国には本当に国と国民のために政治でがんばろう、という人は不可欠なんだよ。
幹部の失態に付き合うつもりなんだろうか?

こうなると自民党は本当に独裁的じゃないんだね。なにせ政党内の議員が御身第一であれこれ言いたい放題、かつ選挙でマイナス要因だ、としても処罰されない。確かに全員位置で賛成とか反対って方が独裁的で怖いと思う。
自由だからいろんな意見があり、議論して一本の政策として完成していくもんだ。もし独裁的に当初の策のまま決まって実行するだけなら政党も二院制も無駄でしかない。簡単に意見がまとまらないから、政党も二院制も存在する意味がある。

社民党、国民新党はどうするんだろうか? 民主党といっしょに破滅への行進に加わるのか、それとも目を覚まして、自党の方針を見直して民主党と距離を置くのか。まあ、どちらにしても時間がない。会計年度末はあと少し。そこまでになんらかの経済政策を出さないと本年度中の景気回復など不可能になる。
失業者は増え続け、社会保障費も限界を超える。どうするつもりなんだろうか?

法を守るシステムとして法を守らない人を摘発する組織は不可欠だ。それを国策と言い切るのはいつも政治とかテロリストだけだ。脱税においても企業ですら追徴金を払った後は自社の会計システムの斬新なりを検討する。そうじゃなければ株主から相当つっこまれる。一国の首相が脱税したのに継続するなど、世界でも珍しい政治形態だよなぁ。脱税だからね。御免で済むぐらい軽い罪って訳じゃない。首相も小沢幹事長も会計士とか税理士を雇っているはずだから、そういった人から指摘されるもんじゃないのか? だから計算ミスとかあり得ない。
まさか、専門家を頼まないで自分で税金申告しているってことか?
まあ、首相も幹事長も秘書の責任とするには、ちょっとばかり苦しいよなぁ。
検察が処分を決めたというが、国税庁は追徴金を払えば、それでお咎めなしってことか? 脱税ってそんなに軽い罪なのか? これじゃ今後脱税を企業や個人で考える人が増えそうだと思う。普通は脱税は追徴金を払ったとしてもなんらかのミスだとしても簡単に刑務所送り、って認識だったんだけどね。

自民党も小沢幹事長だけで首相の脱税は追及する気ないんだろう。だから、同じ脱税の鳩山邦夫議員を処分せずいるぐらいだ。それとも脱税以外に何かあるのか?

行政改革以前に政治家の腐った金問題はクリアして欲しいね。こうなると政界再編なんていうよりは、民主党という犯罪集団のような政党に、所属している議員を国民が選択するという矛盾は日本の政治だけではなく社会ですら不義がまかり通りようになるんじゃないか、と不安になる。

検察を日本国民はしっかり支持してこういった黒い金を持つ政治家を抹消しよう。そうじゃなければ日本は再生できない。



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