The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本人を永遠の犯罪者にしたい政治家たち

2009-06-06 02:10:21 | Weblog
核兵器や専守防衛は議論もしてはいけないという政党は、日本国民の安全をどう考えているんだろうか? まあ、どちらも宗教じみているから、お題目唱えているなら核ミサイルも飛んで来ないし、戦争で攻撃もされないとまじめに信じている。
歴史上の過ちを自ら持ち出し悲劇の主人公日本を演出し、韓国や中国に土下座させて友好を結ぼうとする政党もある。

責任のない自由であれば、こういった意見も許容はできよう。
しかし、国会議員、かつ政党の代表がこのレベルでは、日本人は永遠の犯罪者として生きろと言っているようなもんだ。知人は「野党は日本人という犯罪者が北朝鮮のミサイルで死刑になることを望むんだろう。」と笑ってた。まあ、確かに間違った要約ではない。解釈からすれば正にそう言っているだからなぁ。
永遠の犯罪者の国日本は、米国にまで金を出し続ける。

米国、韓国や中国に金を出すなら、アジアの貧民国への援助の方がずっと功徳になると思う。ところが、与野党も言い出さない。つまるところ、みんな私利私欲であり、国益なんかじゃない。
本当に世界が日本を未だ犯罪者の国と認識しているならば、詫びることより功徳を日本は考えるべきだろう。それをいかにも裁判官のように日本が悪いから賠償と侘びと言い切る野党には、「自ら侘びと賠償をしてみろ。」と言いたい。それこそ議員たちから寄付金を募り、侘びをしてくればいい。ただし、それは個人や政党の責任においてと限定して実施してくれよな。

生まれてくるのに国、性別、親を選べない。しかし、それを生まれたときから犯罪者と印を押された自分たちは一体どうすればいいのかだ。少なくても自分が生まれる以前から日本国は責任として正式な処罰を受け、かつ侘びやら金を払ってきた。
日本国の罰はいったい何年、金額はいくらまでと考えているのか? それを明確にして欲しいなぁ。また、歴史観というが、歴史は勝者によって作られるという事実を無視して話し合いなどできない。どんな言葉で語ろうが、事実としてはそこに被害者意識を持った当事者との話し合いである限り、双方が納得できる結果は出せない。記録ですら必ず事実だとは限らないからだ。戦争は大儀を持つ殺し合いに過ぎない。ところが殺戮や虐殺というのは大儀を持たないものか? 自分からすればどちらも同じだと思うよ。殺されるか、殺すか、という状況に善悪など意味があるのだろうか? 武力やら強制されたというのは被害者側からの意見でしかない。
そういった揉め事のために法がある。戦後、日本は裁判で罪を受け罰も受けたのではないのか? それだけでは足りずに未だにあれこれと重箱の隅をつつき被害者は文句を言う。これが自分の素直が感想だ。

中国や韓国で暴動で殺された日本人については永遠に語られない。これは歴史上でも語られない、とじい様が言ってた。しかし、移民として現地にいた日本人は一般人だ。決して軍隊ではない。それが現地人の暴動で殺されたという点を何故日本人は知らないのか。現地人に賠償を謝罪を要求するためではない。戦争という状況で被害を受けるのは誰なのか、何故そういった被害が発生するのか、という点を知らなければ、いつまでも同じことが繰り返される。未だ、戦争にならなくても暴動で殺傷者という被害者が出る。平和論者に聞きたいのは武力でなければこういった暴動は許されるのか?

人間は危機に瀕するとパニックして思考がとまる。そこで誰かが煽動すれば、簡単に集団は煽動したリーダーに従う、となんかで言ってた。パニックしたときには、他人の意見に流される前にそれがどういう結果になるのか、何を根拠に導き出した結果なのかを考えろと言われる。考えられなければ、別な意見を求めて、比較するしかない。少なくても現状はパニックするほど日本も他国も危機に瀕していない。
冷静に意見の根拠、意見が出る背景を精査すれば、リーダーの本当の目的が見えてくる。

日本人が永遠の犯罪者でいてもらわないと困る人たち。そして、金の成る木である日本を失いたくないってこともだ。まあ、この理論に騙される日本人にも問題はある。それだけ論理的に外国の意見を却下できない点だろう。国際法はザル法だ。
戦争でルールを決めて守れというのは、戦争はゲームだからだろう。殺し合いでありありながらルールを決めるということは、戦争という状況はなくならないとわかっているからじゃないかと思う。兵器にしても大量殺戮兵器は使って被害が出てはじめて問題化される。しかし、いくら問題化したところで死傷者は戻らない。
ならば賠償をするかと言えば賠償もしない。せいぜい大量殺戮兵器を撤廃というルールを科するしかないだけどね。
歴史なんて立つ側によって解釈も見方も変わる。それを対局している立場同士で同じ価値観というのはそもそも無理だ。それを力でねじふせて自虐的価値観とする。
相手が折れないからここは自分が折れて時を稼ごうというだけだろう。
できないものを何故できると言えば、それは嘘でしかない。

ところで歴史観ってのは領土問題も含むから、やはり利益争奪ってことだろう。

本当に日本は無法地帯でやりたい放題の国だ。権利ばかり重視され義務は無視される。しかし、国民には義務も権利も科する。宗教、信条、思想の自由は国民が望む安全で安定した生活よりも優先されるなら、そんな憲法はいらない。
国家が鰯の頭を拝めという宗教を定めるなら拝もう。しかし、心までは従えない。
それを理解しているから、自由という言葉で強制しないとしているだけだろう。
思想も同じだろう。しかし、問題は時代の流れによる変化についていってない点だ。人同士のコミュニケーション、つまり情報の流れる範囲や速度は10年間でも著しい進歩を遂げている。ひとつにはこういったインターネットがある。インターネットの情報は真実ではないから問題と言う。本当にそうだろうか?
事実か嘘か、それは読み手が考えるなりで判断すればいい。情報が有益かどうかは受けて側の責任だろう。ならば、真実とは何か? 自分が実際に五感を使い情報収集したことであれば、直接か間接かだけの違いでしかない。
間接的、つまり一度人の五感を経て出力された情報は加工された情報だってことだ。それが映像や画像であってもだ。だから記録なんてものも間接情報だでしかないから、どこまで事実なのか考えないとむやみに鵜呑みはできない。

それこそ話し合いで解決しない限りは歴史問題とか領土問題とか終わらないな。
その話し合いをするには、日本人が謝罪して自分たちは罪人と世界に向けて幾度も詫びをし、金を出せというのは、なんかもう暗い未来でしかない。
そんな国をどうして野党は明るい日本にするなんて嘘つくのか不思議だ。

追記:日本国での教育システムとか無視した外国人学校や私学への助成金は不要だろう。そもそも国が提供するサービスを利用しないのは、個人の選択でしかない。
付加価値を選択するなら、それは選択した人の責任に負うもので、税金で提供するなら勿論国家の主権国民を目標としたサービスでなければ国民はどこで自分たちに最適なサービスを受けることができるのだろうか?
外国人学校なら母国なり祖国へ帰国すれば適切な教育は受けられる。
私学については、もともと経済的に余裕がなければ奨学金の利用とかがある。
今後少子化に伴い学生の数も減ってくるなら、国立公立学校を優先するべきだろう。それこそ私学は独自の教育方針を持っているなら、独自の方針を存続させるために国家の税金というのは考えが甘い。外国人留学生向けの授業とかアイデアはいろいろあるだろう。

今度の選挙は、日本という国で日本国民が今まで通り住んで生活していけるかどうかってターニングポイントになると思う。民主党は主権は国民ではなく市民(住民)というぐらいだから、国というアイデンティティーは単に人が住んでいる地域のまとまり、という程度でしかなくなる。
そこには文化も習慣も何も保護されず、まさに刑務所みたいな生活しかできなくなる。誰かにいつも監視され、食事も仕事も与えられるが、反面思想や宗教の自由はなくなる。それが民主党の未来への政策でしかない。彼らは日本人は犯罪者としている限り、現国民は亡国の民になるしかない。

国を失くすという意味を考えて欲しい。言語、習慣をはじめ今までの価値観もすべて捨て去ることだ。単純に住む場所がなくなるだけではない。
日本人が世界で存在していくためには、ODAや技術協力として発展途上国に貢献してきた。それが日本が戦後選択した道だ。この選択が間違っていたかどうか、それを決めるのは韓国や中国ではない。また、日本人でもない。

あの戦争を否定したくはない。ひとつには、当時戦った人たちは決して悪意を持ったのではなくあくまで国家を家族を守るためというのは間違いがないからだ。
それが国際法から見た犯罪者としても、日本人に取っては犯罪者ではないからだ。
戦争に参加する理由など立場が違えば、悪にもなる。一部の事件だけをいつまでも取り上げて未だ日本を犯罪者とするなら、それには抗議するのが正論だ。
それを抗議しないで戦死者を悪人として自分たちだけが都合よく生き残るような策を考える国会議員や政党を日本人として決して支持はできない。
事実は事実として受け止めるが、すでに法的処罰が済んでもなお文句を言うなら、法の処罰とは一体何なのかを考えて欲しい。法は秩序を維持するために最も有効なシステムである。それを否定しては法を軽んじていることにならないか?
日本人が良心と呼べるような心を持ち合わせていたからこそ、他国のようにアジア諸国の外国人を一斉に国外退去をさせないでいたと考えて欲しい。
もし、日本人が行った行動のすべてが正しく単に戦争に負けただけというなら、間違いなくアジア諸国の外国人を強制退去させているはずだ。それを日本に滞在させ、かつ日本国民より優遇している事実を無視して欲しくはない。

ふたつめは、韓国や中国と日本は共存という道を選択したからこそ、ビジネスなどでも協力している。ただし、日本人の中には未だ日本は中国や韓国より偉いとか立派だとはわからない価値観を持った経営者が進出していることも事実だ。だから単純労働しか現地人にさせない。おまけに賃金は安すぎる。しかし、これを放置しているのは日本国の問題ではなく、中国や韓国政府の問題だろう。労働者保護をするのは当事国のはず。

日本国は国内にある中国や韓国のビジネスにおいて労働者の保護はしているのか。
それをするための在留者カードのはず。適法滞在なら何も不都合はない。また、疾病においても当事者の病歴などを入力することで適切な治療も早く受けられる。
本来なら国民も携帯させるのが好ましいんだけど、我がままな国民は個人の責任という名目で阻止しているだけだ。メリットを認めず、個人情報保護のために他人も犠牲にするってとんでもない市民団体だ。

国を解放して治安も経済も安定した国はどこにも存在しない。そもそも価値観が違うモノ同士が混在すればそれをまとめるまでは100年以上、3世代以上かかる。
移民も外国人という地位で存在して、権利を求めて与えられる国はない。あくまで共同体や植民領の中という条件がつく。日本は韓国、中国とは共同体でもないし、植民領でもない。少なくても日系移民は、日本に帰国するか現地での国籍取得のどちらかを選択した。華僑も同じ。
ところで、朝鮮韓国籍の人は他国でも同じことを要求しているのか?
米国でも外国人として当事国の国民と同じように生活保護を適用されて、選挙権もあるのか?

筋の通らない文句は毅然と抗議したい。
それができない政治なら、それこそ古い自民党と同じじゃないか。
それが嫌だからと選択に悩んできて、それを変えたのは小泉元首相だ。
ハードランディングではあるが、堂々と日本国の権利を中国、韓国に示した点だけは進歩だと思っている。イスラエルがユダヤとイスラムの争点なら、靖国神社も日本と中国、韓国との争点だ。これを認めるところから歴史観などの話し合いをしない限り、お互いの関係に進展はない。
これを日本国がうやむやにするなら、現代日本人とは自己中心的な価値観しか認めない国でしかない。今の日本が存在している経緯を知るならば、どんな理由があろうと戦死した人を悪人にしてはならない。これを間違えていると他国が指摘することはできない。すでに法的処罰は終わっているのだからだ。もし、処罰が終わってないというなら、それこそ法的訴訟なりで争えばいい。
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