The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本国の捕鯨について

2018-12-29 04:54:11 | Weblog
遠洋の南極における捕鯨については、他国から文句が出ても当然だと自分は考えている。だが、日本国が持つ権利内での漁業としての捕鯨であれば、他国から文句を言われる筋合いではない。まして、環境保護団体が邪魔するとなれば、これは海上保安庁だけではなく、自衛隊の出動も視野に入れて対応する必要はある。何故なら日本人漁師の命を守るためだ。そういった意味では、海上保安庁としても、重火器の扱いもしっかり訓練し、小規模であれば対応できるように徹底する。まさか、日本領海内で日本人の漁師が多国籍の環境保護団体の過激派に攻撃を受けて、死傷しない限りは、日本政府は対応しないとは言わないだろう。また、日本国民だって、同じ日本人の命を守ることに反対はしないだろう。

まず、クジラと聞くとあの大きなクジラしか誰もが連想しないのも問題。せめて義務教育の生物として、動物の種類も勉強させたいものだ。同じく食物連鎖もだ。ほとんどの哺乳類は何かを食べて命を繋いでいる。つまり植物だって生き物なのは代わりない。ヴィーガンたちは植物は食べてもいいが、動物はダメという。しかいs、彼らは昆虫食など動物以外を食料とすることへの反対はない不思議さ。なんて罪深いのだろうか。人間を含め、多くの動物は生きるために他の生命を犠牲にしている。これは植物だろうが、細菌だろうが同じ。だから、植物だって、過剰摂取は不健康だし、環境破壊に繋がる。あと、ビーガンたちは食没連鎖を理解してないらしい。人間は雑食の生き物として長い歴史で種として保存してきた。だから、植物のみの摂取では十分とは言えないのだ。逆に肉食のみでも十分とは言えないのだ。確かに連嶺や個体ごとの状況によっては、断食やある種の食べ物を絶って、健康管理をするのも動物が生きる本能だ。しかし、だからといって、それを他個体へ押し付けるのはいかがなものか。

まず、閑居保全にしても、人間がこれだけの数になって、地上で生き残るためには、すべてての食物についてもっと真剣に見直す必要はある。そのためにはすべての民族が古来からの文化を変える必要だってあるかもしれない。例えば、人口増加の抑制のためには、すべての民族を対象とした避妊やある一定年齢以上の疾病の治療拒否などだ。同じく、食物についても、自然からの動植物を食べることを禁止するとかだ。これを極論と考えている人たちは、どうしてそれが必要なのか、もっと考えて欲しい。地球温暖化にしても、意見は別れている。確かに二酸化炭素の増加による温度上昇が異常気象を起こしている、という理由は、なかなか難しいとは思う。しかし、海を見てわかるように人間は気づかないうちに海洋汚染を放置してきたのは事実。まして、海洋資源についても、輸出入をすべて禁止にするぐらいでないと、金のために取り尽くすような漁師はいなくならない。だから、環境保護団体が過激になるのも理解できる。そういった状況で、日本は自国のために捕鯨を継続することにこだわり続けてきた。その理由となる中に「捕鯨をやめたら、次はマグロや鰻漁を禁止される」という理論だ。
自分はクジラより、マグロや鰻漁をさっさと世界的に禁止するのが先だと思っている。別に本鮪が食べられないでも人間も猫も困らない。他に食べるものがあるからだ。鰻も大好物だが、なくなったら、アナゴがある限り困らない。まあ、これらも養殖できるかどうかにかかっているのだが。将来、宇宙に出て行く時に、クジラ、マグロやウナギがなくても、日本人は立派に生きていける。いっそ、必要栄養素のみのドリンクや固形物をとるだけでも生きていける時代はくるだろう。

そういった視点からすれば、日本国領内での捕鯨については、日本政府は一切の補助や援助をしないようにするべきだ。何故なら鯨肉がなくても日本国民は生きていけるからだ。むしろ、食料不足への対応とするのであれば、効率がよい昆虫食や高タンパク質を摂取するための植物などをどう維持し、どう加工するかに税金を投入して欲しいのだ。日本米が持つ栄養価は高い。見た目の白米より生きるための栄養を摂取するための米こそ、今後は世界中で必要になる。酒や餅という保存食も価値はある。例えば、冷蔵機能が維持できないような発展途上国ででの酒や餅をどう活かせるのか。そのためにはそこに昆虫や植物との混合による栄養補給も必要になる。
実は酒もほかのアルコールと違って、米や麹が生み出す食料はアルコール以外にも酒粕がある。これは本当に栄養価も高く、常温保存も可能なのだ。発酵技術については、日本は世界でもトップなのだから、こういった点で、もっと開発を進めて行くように日本政府は支援するべきだと思うのだが。

次にクジラや馬を食べるというのは、ペットの犬や猫を食べることと同じなのだ。この認識を日本政府は理解しないと、異文化間での経済政策や安全保障をうまくやっていけないだろう。何故なら食は文化だからだ。日本独自の文化という価値観を押し通すことで、どんな価値があるのか、日本政府、特に首相には塾講願いたい。
ある意味、農林水産庁の役人が無能だとも言える。自然に依存しない食料供給という視点がないからだ。文化を守るという名目も政府が保護するよりも、国民が保護を望むのであれば、国民から文化保護税を作って徴収すればいい。地方によって文化保護が必要というのでれば、地方税に加えればいい。そう、現在の英国が面しているEU離脱と同じだ。住民が移動できるので、既存の文化や収監を守ろうとしても、簡単に守れる訳ではない。
例えば、法律で定めたところで、守らない人へは何の処罰もないのだから。これは捕鯨も同じ。日本政府は科学調査という名目で大量のクジラを捕獲してきた。日本政府は一度でも反捕鯨を訴える海洋動物学者たちの声に耳を傾け、殺さないでクジラの生態や個体数調査をどうやるのか、と議論してきたことがあるのか、と問いたい。
特に日本側は官僚が対応しているだけで、海洋資源や海洋生物の専門学者が議論に加わっているのか。

だからこそ、日本政府は今回の日本領海内での支援は一切しないでいただきたいのだ。鯨肉の需要がコストに見合わなければ、商業捕鯨は維持できない。だから商業捕鯨が消える職業となる可能性が高いからだ。そんなものに税金を投入するなと言いたい。これは原子炉政策も同じで、成果がでない研究をいつまでもやらせない。大学や企業が維持するレベルなら税金での支援も認めたいが、政府主導はやめていただきたい。国策として支援するのであれば、成果がない研究開発への支援は一切しない、と決めて欲しいのだ。官僚と民間企業との癒着についても、未だにクリアになってない部分が多い。その一つが捕鯨だ。そば問題どころでないぐらいに怪しいのだ。
国策としての海洋資源開発というのだれば、生きるために必要な魚や海藻を海がない場所でも養殖できるかどうか、という研究こそ、意味がある。それこそ、クジラもミニ化して養殖可能とするとか、いくらでも研究はある。そろそろ、自然界からの漁という発想から脱して欲しいものだ。

そういった姿勢を世界に示すことで、汚染度が高い日本海をどう浄化するか、日本主導で世界に訴えていただきたい。その第一はゴミやし尿の海への廃棄だ。実際に日本海側へ流れ着くゴミの数々から、どの国が捨てているのがわかっているのだから、それをやめさせる。汚染と言えば、福島の原子炉による汚染水もある。あの領域だけでも住民をすべて退去させ、自然に放置する方法を取るぐらいの覚悟を持って欲しい。つまり、福島近郊で精製される動植物が安全ではない、という認識は未だに世界に残っているのだ。日本政府は放射能測定をしているというが、例えば、測定した値がどれぐらいで、人体への影響がどうなのか、誰が保障しているのかだ。ここがクリアされないから、未だに福島近郊で生産された食料を拒否する人がいるのだ。

日本国民のために支援する、というのであれば、どうか未来を見据えた苦しく辛い決断も覚悟して欲しい。
一つにはクジラよりも南極海でオキアミがいなくなっている点だ。原因はクジラだけではなく、過剰なオキアミ漁だ。他にもこ魚もある。そういった点では豪州mニュージランドと日本は対処をどうするのか、話し合いはできるはずだ。こういったアプローチがない状態で、クジラが増えてオキアミを食べ過ぎた、という説明に誰も耳はかさない。つまり官僚はこういった海洋環境には興味もないし、知識もないのだ。だから捕鯨が犠牲になったとも言える。日本政府の問題は、官僚の専門性を重視してない点だ。公務員試験もまさに意味がない内容。それぞれの分野の専門性を問いてないからだ。雇用にしても大学や大学院で何を学び、研究したのか、を重視して雇用しない。公務員は一定年数契約にするのが好ましいのは、こういった理由からだ。ほかにも消防、警察や自衛隊も含めて、より専門性を重視した雇用方法に変える必要もある。例えば、外国人雇用についても、同盟国出身者かつ同盟国での経験者などの制限をつけて雇用するためにも、憲法改正は必須だ。日本人だけでの軍備で守ることは不可能だし、将来のロボットというのであれば、なおさら、憲法改正は必須なのだ。

今回の防衛大臣もそうだが、国防の意味がわかってないようだ。当初から韓国に対して冷静な抗議もできてないような大臣なのだから、早々に更迭して、経験者にしてもらいたい。戦争を回避するのであれば、外務大臣以外でも防衛大臣は交渉経験者が必要だからだ。同時に警察とも協力して国内治安を収められるようなコミュニケーションjスキルがある人じゃないと、大臣は務まらない。

成果が出せない大臣であれば、さっさと更迭して経験者に変えるべきだ。

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