あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: とびしま海道_岡村島~大下島散策日帰りツーリング

2012年10月21日 | 旅するシーカヤック
土曜日は、久し振りに広島へ。 4月からのダイエットで夏までに9kg体重が減り、その後も減った体重を維持。 そのため、スーツが合わなくなったので、仕方なく新調する事にしたのである。

『こんな好い天気なのに、買い物だなんて。。。』

あれやこれや試着してみると、やはり着心地と値段は比例する。 『うーん。 ま、いいか。 そんなに毎年買うものじゃないし』
結局、気に入ったスーツを2着&その他諸々を購入して買い物は終了。

その後、少し早いが妻からの誕生日プレゼントということで、モンベルでサイクルパンツを買ってもらった。 『ありがとう。 嬉しいよ!』

『いやあ、予算を大分オーバーしたな』 『いいじゃない。 会社で変なもの着てたら、”あの人の奥さんは何しとるんじゃろ”言うて笑われるからねえ』
『まあ、そうやな。 それに、太って買い替えるんじゃなくて、痩せて買い替えるんじゃから、ええことにしとこうか。 よっしゃ、じゃあ昼飯じゃ~』

お昼ご飯は、最近お気に入りの『榮互』

私と妻は、ここの『牛丼』がお気に入り。

でも今日は、日替わりランチが気になるなあ。 『じゃあ、俺は牛丼にするから、お前は日替わりランチにしたら』 『そうしようかな』


妻は、日替わりランチ。

私は牛丼。 この牛丼は、最後の卵ご飯が最高に美味いのだ。

食後には、コーヒーとラスク。 『ごちそうさまでした』

***

2012年10月21日(日) 今日も朝から良い天気。 もちろん今日はシーカヤックである。
残念ながらこの週末は、昨日土曜日の買い物があったため、日帰りツーリングではあるが一日ゆっくり楽しもう!


途中、先日の『夏のシーカヤック教室の〆となる島渡りツーリング』の写真を施設に届けにいき、そのまま出艇予定地へ。

今日は、大下島を散策するつもり。 午前中は上げ潮に乗って大下島へ行き、帰りは午後の下げ潮に乗って戻ってくるプラン。

日帰りツーリングの安全装備&ランチセットで準備完了。

『さあ、出発しようか!』


正月鼻から出ると、すぐの岬では追い潮の波が。

だが、鼻を越えると穏やかな海。

この、瀬戸と灘のコントラストこそが、瀬戸内シーカヤックツーリング。

***


舫い綱兼パドルリーシュ。

岡村島から出発し、小大下島を経由して、1時間ちょっとで大下島へ。


小さな浜にシーカヤックを引き揚げ、しばし散策。

狭いが手入れの行き届いた山道を歩いて行くと、

小さく白い灯台が!

ここからの眺めは、瀬戸内らしい島と空と海の眺望。 うん、こりゃあいいや!


***

集落に戻り、再び散策。

神社にお参りし、今日の日帰りツーリングの安全を祈願。

中を拝見すると、手漕ぎ舟の模型も飾られていた。


しばし島内を散策し、

来島海峡大橋が望める海岸まで散歩。


大下小学校。

どうやら、休校か廃校になっている様子。


***

そろそろお昼時。

じゃあ、ちょっと気になる場所に行ってみようか!

瀬戸内の望める東屋。

今日は、ここで瀬戸内シーカヤックランチ。

ここからの眺めは気に入った。

おいしいラーメンのランチを終えると、お湯を沸かして食後のコーヒーを楽しむ。

その後は、PFDを枕に東屋に寝転がり、雲一つない瀬戸内の行楽日和の秋を楽しむ。

眼前には何度か訪れた事のある小大下島。 そして、瀬戸内とアラフィフの海坊主。

(決してハゲじゃあない。 ただただ坊主なだけ。 そりゃそうやろ。 おそらく。 たぶん。 まさか。。。)

いずれにせよ、ここは最高のロケーション!


***

秋の瀬戸内海を眺めながら、お昼ご飯をゆっくりと食べ、おいしいコーヒーを二杯程ゆっくりと楽しみ、帰路に。

今日は本当に穏やかで最高のパドリング日和。

秋の穏やかな瀬戸内の海は、アイランドホッピングを楽しむには最高のエリアである。

一漕ぎ一漕ぎ、好い感じのリズムで、心底体が/筋肉が喜んでいるのが感じられる。

順調に、出発した浜に戻ってきた。

***

帰りには大長に立ち寄って、息子に頼まれていたミカンを購入。

『どうぞ、試食してみて下さい。 試食は自由ですから』 そう言われて一ついただき、試食するとその美味い事!
キロ200円ということで、ミカンたっぷり&レモン数個を袋に入れるとちょうど2キロで400円也。 お金を支払おうと、ペリカンケースを空けて財布を取り出すと、
『これ、釣り道具入れかと思っていました』 『いやあ、これは防水の貴重品入れなんですよ』
『えらい、腕が真っ黒に焼けてますね。 釣りの帰りですか?』 『今日はシーカヤックで、大下島まで行ってきたんです』 『すいません、あまりこの辺りの島を知らないんで』 『あのクルマに乗っているカヤックで、ちょっと漕いできたんですよ』

『あ、あれですか。 自転車も載ってるんですね』 『ええ、カヤック漕いだり、自転車漕いだり。 今日は、息子に”島に行ったらミカンを買うてきてくれ”いうて言われとったんで、帰りに寄ってみたんです』 『そうですか。 今度はぜひご家族で遊びに来てください』









最高の秋晴れの一日。 岡村島を出発して、小大下島を経由して大下島を散策したツーリングを満喫。
横浜単身赴任時代に楽しんだ三浦半島や伊豆&外房、そして年に何度か通う島根半島の日本海とも違う、瀬戸内らしいシーカヤックでのアイランドホッピングツーリング 『うん。 今週も、なかなか好い週末だった』

ほんま、シーカヤッカーとして芸予諸島が目の前の呉に住んでいた良かった。 さて、来週はどこ行こう?
ほいじゃあの~!
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