ブログ　「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

自作漢詩　「秋日収穫」

2008年09月18日 | 漢詩・自由詩

樹影無蝉秋社前　　　　　樹影に蝉無く　秋社の前

村童農叟楽豊年　　　　　村童農叟　豊年を楽しむ

刈禾東圃鴉偸橘　　　　　禾を刈る東圃に　鴉橘を偸み　
　　　
日傾西汀女採蓮　　　　　日傾く西汀に　女蓮を採る
　
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○○○●●○◎
●○○●○○●
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（赤い字は韻：一先　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）

CD　今日の一枚　バッハ「トッカータとフーガほかオルガン曲集」

2008年09月18日 | 音楽
バッハ「トッカータとフーガほかオルガン曲集」
オルガン：トン・コープマン　
DDD 1983 ARCHIV

CDカバーには金色に輝くオルガンが神々しく撮影されている。収録されているバッハのオルガン曲は　トッカータとフーガBWV565、トッカータ・アダージョ・フーガBWV564、トッカータとフーガBWV540、トッカータとフーガ・ドリッシュBWV538の4曲である。アルンシュタット時代の若かりしバッハの新鮮な息吹が聞こえるオルガンの名作である。私はバッハのCDを集め始めた初期にこのCDを聞いて、衝撃を受けた。恐ろしいばかりの迫力と神々しさであった。