3月31日(日)
心配しておりました雨も朝方には上がり、春のきれいな青空が広がりました。
今日は、二か所でのお茶会が重なりましたので、手分けして行って来ました。
鎧姿の大将
鎧兜の武者さんたちがお茶席にやってきました。
周りはカメラマンでいっぱいです。
会場
会場は市の競技場を幔幕で仕切って、御園棚をしつらえてのお茶樹でした。
一回の席に60名が入るものすごいお茶会ですが、この野点の茶会を始めた頃には、無料にもかかわらず、いくら呼び込んでも入ってくれる人がいなかったのを覚えております。
あの頃を思い出すと懐かしくもありますが、すごい進歩を実感できます。
お茶席というと、一般の方はどうしても敬遠しがちですが、根気よく続けた友人の努力も忘れてはいけないことです。
気の短い友人がよく辛抱強く続けたと感心してしまいます。
今では、一席が終わる頃には長蛇の列ができておりました。
大学生、高校生とお手伝いに参加しましたが、一生懸命働いてくれました。
そして、お点前も難なくできましたので彼女たちもホットしていることだと思います。
ここまで一般の方に浸透するまでは大変だったと思います。
地道な努力が花開きましたね。
武者姿の喫客も嬉しいですね。
まるで陣中の御茶席みたいでかっこいいです。
姫路城でも武者姿のお客様に来て頂きたいなあ~(^_-)-☆
こんばんは。
一般の方々を対象とした茶会ですので、お菓子やお茶など、必要なものはすべて市から出されます。
もちろん、担当者のお弁当までです。
これだけになるののは、30年以上の歳月が流れております。
一度味わった人は必ず来てくれます。
姫路城のお茶会はぜひ参加したいと思っておりますので、日にちを調整しながら行ってみようと考えております。
大宗匠の欄間を拝見に・・・
ありがとうございました。