tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

花の中でも地味すぎる花は・・・

2014-09-29 18:06:30 | 日常雑感
9月29日(月)
雲ひとつない爽やかな秋晴れの一日でした。
月曜日はストレッチでスタートです。

今日も行ってきました。
また、2~3日足などの間接が痛いと思いますが、痛いという事はストッチ効果が出ているという事です。

   

   オケラ

秋の花でも地味ですが、「オケラ・朮」が咲き始めました。
この花が咲くといつもの事ですが、先人は、何で「オケラ」という名前を付けたのだろうと思ってしまいます。
そして、決まって手にするのは、「茶花大辞典」か「日本の野草植物」です。

これらの辞典によれば、乾いた日当たりの良いところに自生する。
秋に、白い小さな花の頭花を付け、そのまわりには魚の骨のような包葉をつけ、他の植物と特別変わった様子をしている。
キク科の多年草で本州から九州まで広く分布している。

古く万葉時代には、漢方薬として用いられ」」ウケラなどと呼ばれていたそうです。
栽培も比較的簡単で、手を煩わせることはありません。
この時期は花の無い頃ですので、一鉢持っていると便利な花です。

   

   ヨメナ

このヨメナも里山の道端にたくさん自生している菊の一種で、強くたくましい花ですので、庭のどんなところでも植えて置けば必ず咲きます。
地味な花ですが、オケラよりは華やいで見えます。

あぜ道などに生えておりましから、刈られてしまうことがありますが、再び芽を出し咲きだすほどの強い花です。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オケラ? (ウミネコ物語)
2014-09-29 22:56:20
お疲れ様です。
ヨメナは近所に咲いていますが、オケラは見たことがありません。

朮について・・・。

①「板橋の歴史に残る50人」の一人に「会澤 朮」がいます。
②関西に赴任していた時に、京都・八坂神社で「おけら参り」なるものに遭遇しました。
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「相澤 朮」でした (ウミネコ物語)
2014-09-29 23:01:23
すみません。
変換ミスで名前が違ってました。
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「朮」の読み方は (tyako)
2014-09-30 09:28:49
ウミネコ物語様
おはようございます。

「相澤 朮」この方の名前は何と読むのでしょう?
子供の頃から、「なんと読むの?」と聞かれていたと思います。
ちょっと見ると「求・モトム」に間違われそうですが・・・。
朮は、この時期に山道を歩いていると、日当たりの良いところで良く見かけます。
良く山へ行くようですが、時々は花を見ながら歩いてみてください。
私は、花を見るために山に行きますが、ウミネコ物語さんとは目的が違いますか・・・ね。
ありがとうございました。
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相澤 朮 (ウミネコ物語)
2014-09-30 22:38:34
こんばんは。
「あいざわ おけら」です。
http://kotobank.jp/word/%E7%9B%B8%E6%B2%A2%E6%9C%AE
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 (tyako)
2014-10-01 09:09:07
ウミネコ物語様

「おけら」そのままですか・・・。でも偉い方だったのですね。
ウミネコ物語様の博学に脱帽です。
ありがとうございました。
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