tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

覚えることは道具の名称から・・・

2019-04-26 17:11:02 | 非常勤講師奮闘記

4月26日(金)

朝から断続的な雨が降っており、昨日から比べると10度も気温が低いそうです。

雨の降っているときの外出は苦手ですが、高等学校へ行ってきました。

 

この部屋で

この広い和室が茶道の授業をする部屋です。

今年度は男女合わせて22名です。

11名ずつ3限と4限に分かれて90分の授業になります。

まず、道具の名称を覚えてもらうことからですので、あとの大変さがわかると思います。

大学のように、上級生がいれば手分けして教えることもできますが、高等学校は、毎年生徒が入れ替わります。

その理由は、授業であることです。

クラブ活動でしたら、各年度ごとに部員が残りますが、ここでは、新年度ごとに生徒の入れ替えがあります。

 

お菓子

授業として、できるだけ多くの生徒たちに茶道を通した日本文化を体験させたいためだそうです。

限られた90分という時間内で、教科書を勉強して、残った時間に実技に入るという授業内容ですので、卒業までに盆略ができるようになれば上等です。

時間の分配は、私の裁量で教科書30分、実技30分、そして、お茶をいただく時間30分と分けております。

ある程度お点前ができるようになると、お客様もできるようになりますから、実技が60分取れるようになります。

でも、今は、お茶をいただくだけでも30分以上かかってしまいます。

 

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