tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「看々臘月尽」を掛けて・・・

2023-12-08 17:21:17 | 自宅稽古
12月8日(金)
師走だというのに何という暖かさなんでしょうか・・・
今日は、高等学校は明日からの文化祭のためにお休みでしたので、自宅でのお稽古でした。
床の間
床の間は、別峰老大師の揮毫された「看々臘月尽」を掛けてのお稽古でした。
この時期になると、どこの稽古場でも掛けると軸かと思います。
「ほらほらボゥーとしていると12月も終わっちゃうよ」こんな言葉が聞えてきそうなお軸です。
花は、蝋梅と西王母です。
蝋梅も丁度良い蕾で12月の花らしい姿を見せてくれました。
お菓子
お菓子は、先日の東京の稽古場でのものです。
銘は「顔見世」だそうで、お菓子屋さんは鶴屋吉信です。
粒あんが、とても美味しいく「さすが」としか言いようがないほどのお菓子でした。
連れ合いが、私に見せたくて食べずに持ち帰ってくれました。

一服
お菓子があまりにも美味しかったので、茶碗も陶兵衛の茶碗で頂きました。
明日は、朝から高校へ行って文化祭ですので、一日中大勢の皆さんのお相手しなくてはなりません。
これが終われば、今年の予定はすべて終わりになります。
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