tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

どうにか初茶会を終えました・・・

2022-01-23 17:17:18 | 茶会

1月23日(日)

寒さの峠は越えたようだと言っておりましたが、相変わらずの寒さです。

今日は、少し変則になってしまいましたが社中の初茶会でした。

床の間

毎年飾っている柳がとても飾れる状態ではありませんので、何となく寂しい初茶会の床の間です。

柳がないので大亀老師の寿を掛けて床の間を明るく飾りました。

香合

香合は、稲荷人形です。

この寅も、何となく可愛らしく愛嬌のある寅です。

花は、蝋梅と曙椿です。

本当は、ウグイスカグラを使いたかったのですが、使えるような枝がありませんでした。

曙は蕾でしたが、夕方には開き始めておりました。

多分、いつものように4時間かけていたら、蕾の移ろいを見られたかも知れません。

点前座

大内棚を使いました。

大内棚は、紹鴎水指棚を基として淡々斎が好まれたもので、淡々斎宗匠が紫綬褒賞を授けられ、御夫妻で宮中参内の時に出来上がって来たので、大内棚と命名されたと云われております。

この棚は、組み立式ではありませんので持ち出すのは考えてしまいます。

初茶会でしたが、待ち合いに出ることなく蹲踞も使わず、簡素に時間を掛けずにとやって見ました。

それでも、出来ただけ良かったといったところです。

コメント
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