tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

鵜籠にたくさんの花々を・・・

2016-07-22 18:19:48 | 自宅稽古
7月22日(金)大暑
今日は大暑。
一年で一番暑い真夏の頃ですが、今日は涼しいくらいの一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

   
   花

花は、鵜籠にイトススキ、モミジガサ、チダケサシ、ホタルブクロ、ネジバナ、ヒヨドリソウ、オカトラノウの七種です。
昨日、知人がドライブ帰りに道々で摘んで来てくれた花々です。

ホタルブクロもオカトラノウも今年は最後でしょうが、花の無いこの時期に有り難い事です。
この中では、モミジガサが今シーズン初めての花で、よくモミジバハグマと間違う花です。

姿がヤブレガサに似ているためこちらとも間違うようです。
「紅葉傘」と書き、谷筋の湿気の多いいところに好んで自生しており、キク科の多年草で、日本特産だそうです。

茶花図鑑によると、別名「藤吉郎」ともいうそうですが、その訳は、木の下に多く自生しているから・・・こんな話をお茶会でしたら楽しいでしょうね。

   
   床の間

床の間は、「勿体なや 祖師はかみこの 九十年」 大谷句仏。
この句は、多くの信者さんが頂いているようで、あちこちでよく見かけます。

風呂敷包みを荷台に縛り付け、自転車に乗ってやって来る骨董屋さんから30年も前に買ったもので、今では懐かしい思い出になっております。
この骨董好きなおじさんは、「句仏」を知らなかったらしく嘘みたいな値段で買った事を覚えております。メクリでしたので表具代が高かった・・・

   
   勿体なや

今年も親鸞聖人の足跡を辿って見たいと思っております。

コメント
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