ヌマトラノウの秘密・・・

7月4日（月）
朝から蒸し暑く気温も上がっております。
雲が出たり、日差しが出たりと落ち着きのない日でしたが、夕方には、もの凄い雷鳴と共に先が見えないほどの雨が降り出しました。

前の道が川の様になっております。
今日は月曜日ですので、ストレッチに行って来ました。

　　　
　　　ヌマトラノウ

数年前、散歩道の途中のにあった一メートルほどの小川の護岸工事が始まり、そこに毎年咲いていたのが、このヌマトラノウでした。
季節は川の流れが無くなった晩秋の事でしたが、工事の方にお願いして頂いてきた花です。

スコップを持って行き、ザックッとひと堀して、レジ袋に入れて帰りました。
庭の角に埋めるように植えたのを忘れてしまうほど前の事でした。

今年の春に、植え替えて時々肥料をやったり、周りの草を取り除いたりと手を掛けて見ましたら、遂に咲きました。
花を調べて見ると、ヌマトラノウは垂れ下がって咲かないそうで、オカトラノウとヌマトラノウの交配種ではないかという事です。

繁殖力が強く、イヌヌマトラノウと云う名前が付いておりました。
花や木に犬と付くのは、余り名誉な事でありませんが、犬でもきれいに咲いて、茶花として使えればそれで良いと思っております。

この花が咲き出してから、いい勉強になりました。
私が大事に育てた花は「犬トラノウ」と云う事になりました。