tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

花の散り方をどんな表現で・・・

2015-12-05 18:21:53 | 茶の湯

12月5日(土)
朝から晴天、初冬の青空が広がっております。
今日は自宅でのお稽古でした。

   

   花

花は、早々と咲き出した曙椿とズイナです。
ズイナは、まだまだ頑張って照葉を維持しております。

曙は昨日活けましたので、今日は蕾が動き出して今にも咲きそうです。
朝掃除しながら、「今日は稽古中に開くかも知れないね」・・・もう少しです。

お茶事の様に4時間くらい掛かれば開くところを見られたかも知れません。

   

   床の間

床の間は、「室閑茶味清」。
静かな穏やかな気持ちでお茶を点て、喫するお茶はさぞかし美味しいでしょう。
師走に入り、何となく気ぜわしいこの時季だからこそ、こころ静かにお稽古をしてほしいと思っております。

お菓子

お菓子は「ひとひら」。ピンク色の求肥が柔らかそうなお菓子です。
ひとひら・・・西王母のひとひらでしょうか・・・。

サクラは「散る」、牡丹は「崩れる」さて椿は・・・「落ちる」だそうで、花の散り際の表現ですが、それぞれで面白いところです。

今日は、以前お稽古に来ていた方が、赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました。「ワー!赤ちゃんだ」と大騒ぎです。
こうしたことが嬉しい事で、結婚して暫く離れていても、思い出して来てくれる。

そんな時が私たちの一番の喜びであり嬉しい事でもあります。
久しぶりに赤ちゃんを抱っこしました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする