tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

三日目の山芍薬は・・・

2014-04-23 18:38:55 | 茶の湯
4月23日(水)
陽春という言葉がぴったりなお天気でした。それでも夕方からは北風が吹き始め、木々の新芽を揺らしております。
出たばかりの柔らかな葉は、吹き付ける風には耐えられないほどの軟らかさです。

今日も大學へ行って来ました。

   

   シルエットの茶室で

今日も自然な明るさだけでお稽古をしてまいりました。
こちらの大学も新入生が少しずつ見学に来ておりますから、始めてくれるのではないでしょうか?

最初から最後まで、じっと座っていた子がおりましたが、時々、「足大丈夫ですか?」と声を掛けておりましたが、「ハイ!大丈夫です。」とすっかり若者の会話になっておりました。

   
   
   山芍薬は

帰って来てから、野草棚に行って見ると、蕾の堅かった片方の山芍薬が咲き出しておりました。これで、初風炉で使うという夢は断ち切られてしまいました。
暖かくなるといっぺんに咲いてしまいます。
今日で、山芍薬は3日連続で掲載しておりますが、それほど綺麗で、それほどまでに思い入れがあり、大切に育てているかというこの証でもあります。

   

   お菓子はカノコ

いっぺんに咲くと云えば、今日の花は、ハナイカダは同じですが、椿は「淀の朝日」という肥後椿で、4月の下旬、丁度この時期に咲く椿です。
自宅での稽古も今週はありませんから、自宅で使う事はありません。最初に咲いた花が大学でのお稽古でした。
これから次々と咲くでしょが、使ってやることができません。

自然の事ですから、中々思うようには行きません。

あと一週間早ければ・・・と思っております。

コメント
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