tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

茶会の準備で灰吹を・・・

2013-03-28 18:07:36 | 茶の湯
3月28日(木) 裏千家利休忌

朝から春らしい陽気に、近くの公園も桜が見頃になり、浮かれ出たい気持ちになりますが、お茶会までカウントダウンが始まりました。
余すところ3日です。

朝食を済ませ、早速道具類の点検です。
チェックシートと見比べながらチェックをして行きます。

やはり出ていない道具が有りましたので、出してはチェックが続きます。



竹を切って

数日前に、竹藪から切り出しておいた竹で「灰吹」を作ります。

「灰吹」何ていう時代かかったものは、お茶などの世界でしか使われていないかも知れません。
この竹の筒に水を入れて置きまして、煙管で吸った煙草の灰を「コツン」と、この竹筒の中に落とすためのものです。

今は形として残っているだけで、実際に煙草を吸う人はおりません。



公園の桜は5分咲き

午後早く整理が出来ましたので、散歩に出かけ、菜の花や桜を見ながら歩いてきました。
菜の花は道端のそこかしこに咲いておりました。



今日は利休忌ですので、京都のお家元では供養のお茶会が開かれていると思います。

今日から菜の花を床の間に飾ることが出来ます。
どんな根拠なのかは分りませんが、先生がそうおっしゃっておりましたので忠実に守っております。

桜のピンクと菜の花の黄色は何といっても春の色の代表です。ウキウキとした散歩になりました。8500歩。



午後の楽しみ

散歩から帰り4時のおやつで、黄身餡のお菓子をいただき、美味しいお抹茶を飲んで英気を養いました。

明日はいよいよ箱に詰めてゆきます。



コメント
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