

今日の草履は、彩シリーズ22cm土踏まず付き〔四阡円〕
黒地にカラフルなトランププリントをベースに、合わせはエンジです。
黒と赤の好相性のうえに、トランプ柄がなんとも可愛いですね。お若い女性がお選びかと思いきや、お買い上げは埼玉県からお越しのおばさまでした。早速足もとから可愛くお過ごしくださいね~。
平生地はこちらになります。

今日の草履のベース生地は、つい先日東京の仕入部長がお届けくださった新柄です。これからの「今日の草履」は、秋の新柄をご紹介したいと思います。
布地が届いて数日後、引き続いて届けられたのは「ちい散歩」のDVD。5日のブログでご紹介した「ちい散歩角館編」の録画をお願いしていたわけです。なにしろ角館での放送はいつになるか分かりませんからねぇ。
首都圏では今月20日・21日の両日で放送されています。角館草履に立ち寄ったシーンは20日放送分で、放送終了直後から西宮家宛に電話が入りだしました。わが家への連絡先はあえて非公開としましたから、関心のある方が西宮家にお電話をくださったわけです。
そして帰宅後メールを確認してみると、20件ほどの「ご注文メール」が入っておりました。「気になるモノはとりあえずパソコン検索」、これは今の社会で当たり前なんですね。検索ワードに「角館」と「草履」が入っていれば、まず間違いなく角館草履のホームページに辿り着けるはずです。
ご注文やお問い合わせの電話では、なかなか面白いエピソードが生まれています。そのお話はまた後日として、「ちい散歩」の知名度の高さは、地方に暮らす私たちの想像を超えているかも知れません。放送が終わってまだ二日目の今日、『テレビ観ましたよっ』とお声を掛けてくださったお客様が4人いらっしゃいました。放送は首都圏のみですから、放送後たった二日の間で複数の人が角館にいるということは、やはり「ちい散歩」の高視聴率じゃないかと思うわけです。
そしてもっと驚いたのは、『いや~、探して探してようやく辿り着きましたぁぁ』と言いながら入って見えたご夫婦。角館編の冒頭は駅前のタクシー会社で、運転手さん二人との絡みなんです。こちらのご夫婦がおっしゃるのは、『テレビに出てた駅前のタクシーに訊いたんですけど、分からないって言われて…』。これが当地で放送されない弊害なんでしょう。タクシーの運転手さんであれば、たとえ角館草履は知らなくとも西宮家は知っていますからね。
『新幹線の時間がすぐなもんで、まず帰りますぅ』。テレビ放送の二日後に、角館まで草履を買いに来てくださったご夫婦とは、もっとゆっくりお話がしたかったです。
これから秋の行楽シーズン、「ちい散歩角館編」をご覧の首都圏の方々で、『角館にでも行って見るかっ』と思ってくださる人が一人でもいてくれれば、まさにこれが「ちいさん効果」なんだと思いますね。
実演席隣りのテレビでは今年のお祭りDVDを放映していましたが、今日から「ちい散歩角館編」に変えました。角館にお住まいでこの番組に関心のある方は、ぜひ西宮家へ遊びに来てください。
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