角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

三人目の分身。

2007年07月15日 | 実演日記

<生地詳細・素材感>

今日の草履は、角館町内に暮らす若いお母さんからのオーダー草履、保育園年長さんの娘さん用です。お母さんがこれと近い配色の草履を履いていて、女の子も欲しくなったんですね。
お母さんが『誕生日に買ってあげるよ』と言ったら、『誕生日はほかのでなきゃイヤ!』とのこと。確かに、保育園の女の子の誕生日プレゼントが草履じゃあねぇ‥。

ここまで台風の影響はほとんどありませんね。少し生暖かい風が吹いたくらいで、降雨もありませんでした。今日の実演席最高気温は25℃、湿度が高いのでいくらか蒸し暑く感じました。

7月10日のブログでご紹介した絵手紙教室のご一行様、うちのおひとりから作品が届けられました。嬉しいもんですね、初対面の方が描きたいと言ってくださった作品。
今日から「三人目の分身」として実演席デビューです。




さいたま市からお越しの女性、毎年この「海の日」絡みの三連休に角館を旅するんだそうです。ちょうど一年前に草履をお買い上げくださり、本日二足目のオーダーを賜りました。一年前からこのブログも読んでくださっているとのこと、重ねてお礼を申し上げます。

こちらの女性が一番楽しみにしてくださっている画像、それは草履ではなく愛犬「ふく」なんだそうです。これもまた驚きました、ふくにファンがいたんですねぇ。
では、さいたま市の女性のご期待に応えまして、ふくの“初芸”を掲示板へ

コメント (2)
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