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アジア諸国に住むトルコ人の選挙が始まった

2018年06月17日 | 国際
6月18日 16日、中国、カザフスタン、キリギスタンに住むトルコ人が大統領選挙と総選挙の投票を始めました。トルコ国内での投票日は24日です。

 Hurriyet
6月16日、カザフスタンのアスタナのトルコ大使館で投票するトルコ市民たち


6月16日と17日、北京市、アスタナ市、ビシュケク市ではトルコ大使館で、カザフスタンのアルマティ市とアクタウ市、中国の上海市、広州市、香港市ではトルコ総領事館で投票が行われました。

選挙カレンダーによると、在外トルコ人は、6月19日までに、大使館か領事館で投票することになっています。また、税関では6月24日まで投票できます。海外に住む300万人以上のトルコ人も、大統領選と総選挙に投票する権利を持っています。


ボドゥルムで1800年昔の裕福な人物の邸宅が見つかった

リゾート地として人気のムーラ県ボドゥルム地区で、1800年昔の豪奢な邸宅の廃墟が発掘されました。邸宅はローマ時代の最も裕福な漁師として知られたファイノスのものと思われます。

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3週間前、土地開発業者が、ボドゥルムのポイラス通りの1ヘクタールの土地に、新しい家を建てるために工事を始めて、土中にこの廃墟を見つけ、専門家に通報したと、14日、ドーアンニュースが報じました。

Hurriyet

ボドゥルム海底考古学博物館のタイフン・セルチュク館長と3人の考古学者が、先月、このエリアの調査を始め、地下の廃墟はファイノスの邸宅の一部であると確認しました。ファイノスは2世紀、古代都市ハリカルナッソスに住んでいた人物です。

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ローマ浴場や、豪華な邸宅をしのばせる大理石材のほか、井戸、陶器類、漁の道具、香水瓶なども出土しました。


トルコ軍はイラクのPKKを目標に空爆をつづけている

トルコ空軍は、15日、北イラクのカンディル山地帯のPKK(クルド労働者党)のシェルターや隠れ家、武器置き場を目標に空爆を行いました。

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トルコ軍参謀本部は声明を出し、カンディル山のターゲットは、この作戦で破壊されたと発表しました。PKKはイラン国境に近い北イラクのカンディル山地帯を本拠地にしていますが、PKKが武装闘争を始めた2015年7月15日以来、トルコ軍は定期的に空爆をつづけています。トルコもアメリカもEUも、PKKをテロ組織と指定しています。


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