6月26日 親クルド政党・人民民主党(HDP)の大統領候補セラハッティン・デミルタシュ氏が、HDPが“不公正な”状況下で議席を獲得したことを賞賛しました。
Hurriyet
HDPは6月24日の選挙で、国会が必要とする10%以上の票を得て、600議席中の65議席を獲得しました。デミルタシュ氏はテロ関連容疑で、2016年11月以来、拘束され、公判を待っていますが、エルドアン大統領に挑戦する5人の候補者の1人になって、刑務所内から選挙運動を行なってきました。
6月25日、デミルタシュ氏はツイートで「他の候補者たちは集会を100回も開けたが、私は100回ツイートを送ることができた」と言いました。「私が拘留状態で選挙運動を強いられたのが、最大の“不公正”だ」と、彼は付言しました。デミルタシュ氏は大統領選で8.4%を獲得しました。
6月25日、デミルタシュ氏はツイートで「他の候補者たちは集会を100回も開けたが、私は100回ツイートを送ることができた」と言いました。「私が拘留状態で選挙運動を強いられたのが、最大の“不公正”だ」と、彼は付言しました。デミルタシュ氏は大統領選で8.4%を獲得しました。
「新政府には各界からの人材が入った」AKP報道係
新しい大統領制の内閣には、生え抜きの政治家だけでなく、さまざまな経歴を持つ人々も入閣するだろうと、公正発展党(AKP)のマヒル・ウナル報道係が、6月26日言いました。
Hurriyet
「新内閣にはビジネス界、文化界、スポーツ界出身の人々や、外国で暮らしてきた人なども入閣するでしょう」と、ウナル報道係は、国営テレビTRTで語りました。新内閣にはだれが入るのかという質問には、ウナル報道係は「それはエルドアン大統領の胸三寸だ」と答えました。
「インジェ氏はトルコ政界の新しい重要な役者だ」ウナル報道係
「CHPのムハッレム・インジェ氏は30%を獲得して、自ずからCHPのリーダーになったと、ウナル報道係は言い、大統領選での最大野党・共和人民党(CHP)についてコメントしました。
ウナル報道係はまた、選挙でインジェ氏自身が同党よりよい結果を出したことに触れ、現在のCHP議長ケマル・クルチュダルオール氏の指導力に疑問を呈しました。CHPは22.64%を取りましたが、インジェ氏は5900万票の中の30%を獲得しました。
「クルチュダルオール氏は人々を熱狂させられなかったが、インジェ氏は人々を熱く湧かせた。トルコの政界に、新しい重要な役者が登場したと言える」と報道官は語りました。
「インジェ氏はトルコ政界の新しい重要な役者だ」ウナル報道係
「CHPのムハッレム・インジェ氏は30%を獲得して、自ずからCHPのリーダーになったと、ウナル報道係は言い、大統領選での最大野党・共和人民党(CHP)についてコメントしました。
ウナル報道係はまた、選挙でインジェ氏自身が同党よりよい結果を出したことに触れ、現在のCHP議長ケマル・クルチュダルオール氏の指導力に疑問を呈しました。CHPは22.64%を取りましたが、インジェ氏は5900万票の中の30%を獲得しました。
「クルチュダルオール氏は人々を熱狂させられなかったが、インジェ氏は人々を熱く湧かせた。トルコの政界に、新しい重要な役者が登場したと言える」と報道官は語りました。
欧州首脳たちがエルドアン大統領の勝利に祝辞を送った
ドイツのアンゲラ・メルケル首相を初め、ヨーロッパの首脳たちが、6月25日、エルドアン大統領に勝利の祝辞を送りました。
Hurriyet
エルドアン大統領に送った祝辞の中で、メルケル首相は、両国が中東の紛争によって同様のチャレンジに直面していることを力説しました。「中東の動乱と、その結果による難民の流出は、両国に重大な影響を与えているが、トルコは大きな責任を果たしている」と彼女は言いました。
メルケル首相は、トルコとドイツは昔から友好的な関係にあったことを強調し、トルコの安定と民主主義を支持する意向を表明しました。「両国の協力をより強化するために、トルコとともに努めたいと思っている」
ドイツのヴァルター・シュタインマイアー大統領もエルドアン大統領に拍手を送り、両国の関係を加速するためのハイレベルの訪問の実現について語りました。
トルコ大統領府の情報源によると、イギリスのテレサ・メイ首相はエルドアン大統領に電話し、トルコとイギリスの関係をより強化したいと話しました。エルドアン大統領とメイ首相は、7月、ブリュッセルのNATOサミットで話し合うことで合意しました。
ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相もトルコのリーダーたちに、電話で祝辞を伝えました。ロイターによると、アメリカのトランプ大統領もエルドアン大統領に電話で祝辞を述べました。両大統領は7月のNATOのサミットで会談することになりました。
メルケル首相は、トルコとドイツは昔から友好的な関係にあったことを強調し、トルコの安定と民主主義を支持する意向を表明しました。「両国の協力をより強化するために、トルコとともに努めたいと思っている」
ドイツのヴァルター・シュタインマイアー大統領もエルドアン大統領に拍手を送り、両国の関係を加速するためのハイレベルの訪問の実現について語りました。
トルコ大統領府の情報源によると、イギリスのテレサ・メイ首相はエルドアン大統領に電話し、トルコとイギリスの関係をより強化したいと話しました。エルドアン大統領とメイ首相は、7月、ブリュッセルのNATOサミットで話し合うことで合意しました。
ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相もトルコのリーダーたちに、電話で祝辞を伝えました。ロイターによると、アメリカのトランプ大統領もエルドアン大統領に電話で祝辞を述べました。両大統領は7月のNATOのサミットで会談することになりました。
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