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「トルコの大規模な山火事は抑制された」農林相

2024年08月19日 | 国内
8月20日 イブラヒム・ユマクル農林相が、日曜、イズミルのヤマンラル地区とウルラ地区、その他数か所で起こった山火事は抑制されたと発表しました。

 Hurriyet

イズミルでの記者会見で、ユマクル農林相は、8か所で起こった火災との戦いはまだ続いていると言いました。「以前発表したように、イズミルのヤマンラル地区の火災は抑制されました。消防隊は炎を谷に閉じ込めることができました。イズミルのヤマンラルの火災は、もう抑制されたことを喜んでお知らせします。冷却作業はまだ続いています」と農林相は言いました。

同じく激しい火事に見舞われたボル県のギョイニュクで、ユマクル農林相は、急な断崖の地域では消火活動は困難を極めたと語りました。まだ燃えている5か所の火事も、全力で続けられている消火活動によって、まもなく鎮火するだろうということです。

「各所の火事の中でも、イズミルのメンデレス地区の火災はとくに懸念されます。火事は道がなく、近づけない地域で起こっています」と農林相は言っています。

ユマクル農林相はまた、3日間燃えつづけているアイドゥン県ボズドーアン地区の火災について、飛行機5機、ヘリコプター11機、多数の地上要員が投入されたと強調しました。

彼は消防隊の献身と勇気を讃え、「ボズドーアンは強風が吹て、旗竿も根こそぎにされました。その中で、消防隊は状況を安定させました。彼らの活動はほんとうに賞賛に値します」と語りました。


新観光スポット「テルサネ・イスタンブル」が近く完成する

歴史的な「金角湾造船所」を甦らせる「テルサネ・イスタンブル」プロジェクトが最終段階に近づき、かつての造船所が大規模な観光スポットに変わろうとしています。

 Hurriyet

1.8キロの海岸線を有する金角湾造船所は約150年間、閉ざされていました。アブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ相によると、このプロジェクトは造船所だったエリアを、活気ある文化とアートのセンターに生まれ変わらせるものだそうです。

「テルハネ・イスタンブルはイスタンブル市民のための文化とアートのセンターになるでしょう」と、ウラルオール運輸相は現場を視察中に語りました。このプロジェクトには26棟の歴史的建物の修復も含まれています。

このプロジェクトの目標は、この地域の歴史的な要素と現代的建築をブレンドし、地元民もツーリストも楽しめる魅力ある場所を作り出すことにあると、運輸相は力説しました。

このプロジェクトは4段階からなり、第1段階は今年末までにオープンできるということです。海岸沿いには、散歩道とサイクリング道路、カフェ、社会活動エリア、図書館などができます。2つのマリーナには、それぞれ70隻のクルーザーが停泊でき、水上スポーツの施設もできます。

1455年に建造された造船所は、当初は「Tersane-i Amire」と呼ばれいたそうです。


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