6月日 ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が、トルコのエルドアン首相を信頼するか否か尋ねられて、「ひとことでは言えない」と答えました。
Hurriyet
ギリシャのツィプラス首相(左)と再選されたエルドアン大統領
ツィプラス首相は6月28日、ロンドンを訪問中、ブルームバーグTVに「24日に再選されたトルコのエルドアン大統領を信頼するか否か」尋ねられました。「ひとことでは答えられない。エルドアン大統領は経験豊かな、重要な政治家だ。しかし、彼はなにをしでかすか予想できない」とツィプラス首相は答えました。
ツィプラス首相は、ギリシャがトルコの隣国であることに不満を言いました。{わが国はトルコに関して、あなた方イギリス人とは異なるアプローチをしている。あなた方はフランスやアイルランドという隣国を持っているが、わが国はトルコと国境を接している。わが国は多くの予想できない状況を抱えている」とギリシャ首相は言いました。
ツィプラス首相はまた、トルコで拘束されている2人のギリシャ兵の問題についても語りました。「エルドアン大統領に選挙の勝利を祝う電話をしたとき、私はこの問題にも触れた。私はつねに善意をもって建設的な対話をしようと努めている。両国の意見の相違はあるが、わが国はエルドアン大統領と話し合うチャンネルを持っている」
ツィプラス首相は、ギリシャがトルコの隣国であることに不満を言いました。{わが国はトルコに関して、あなた方イギリス人とは異なるアプローチをしている。あなた方はフランスやアイルランドという隣国を持っているが、わが国はトルコと国境を接している。わが国は多くの予想できない状況を抱えている」とギリシャ首相は言いました。
ツィプラス首相はまた、トルコで拘束されている2人のギリシャ兵の問題についても語りました。「エルドアン大統領に選挙の勝利を祝う電話をしたとき、私はこの問題にも触れた。私はつねに善意をもって建設的な対話をしようと努めている。両国の意見の相違はあるが、わが国はエルドアン大統領と話し合うチャンネルを持っている」
エルドアン大統領と安倍首相が原発建設の促進に関して討議
エルドアン大統領と日本の安倍首相が、28日、電話で、黒海岸のシノップに予定されている原発建設のスピードアップについて話し合ったと、トルコ大統領府の情報源が言いました。
Hurriyet
必要なエネルギーを輸入に頼っているトルコは、現在、2件の原発を計画しています。トルコのエネルギー省のウエブサイトによると、2件の原発建設には200億ドルかかるそうです。
2011年、ロシアのロサトム社が、南部メルシン県に予定されている4800メガワット(MW)の原発の建設と運営を契約しました。これはトルコの初の原発になる予定ですが、契約後、着工は遅延しています。今年4月、プーチン大統領はアンカラを訪れたとき、エルドアン大統領と原発建設の開始について話し合い、2023年には操業を開始できると言いました。
シノップの原発は、2013年に、日本の三菱重工と伊藤忠商事、フランスのGDFスエズの借款団と契約が行われています。トルコのエネルギー省によると、総計4480MWの、4基の原子炉が計画されています。借款団は2023年までに原子炉を用意すると言っています。
2011年、ロシアのロサトム社が、南部メルシン県に予定されている4800メガワット(MW)の原発の建設と運営を契約しました。これはトルコの初の原発になる予定ですが、契約後、着工は遅延しています。今年4月、プーチン大統領はアンカラを訪れたとき、エルドアン大統領と原発建設の開始について話し合い、2023年には操業を開始できると言いました。
シノップの原発は、2013年に、日本の三菱重工と伊藤忠商事、フランスのGDFスエズの借款団と契約が行われています。トルコのエネルギー省によると、総計4480MWの、4基の原子炉が計画されています。借款団は2023年までに原子炉を用意すると言っています。
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