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エルドアン大統領はイズミルの山火事の被害者への支援を誓った

2024年08月21日 | 国内
8月22日 エルドアン大統領は、トルコ西部を襲った山火事の後、イズミルのカルシュヤカ地区の住民たちに手を差しのべ、支援を誓いました。

 Hurriyet

トルコは8月15日以来、極めて厳しい山火事に見舞われましたが、イズミルはとりわけ被害甚大でした。8月18日までに、火はおおかた鎮静されましたが、緊急チームはその後も残る山火事と戦いつづけ、19日には鎮火されました。

公正発展党(AKP)のアイシェ・ケシレ女性部長と、ビラル・サイウル・イズミル支部長は、火災の被害を受けた家庭や作業場を訪れ、エルドアン大統領からのメッセージを伝えました。

エルドアン大統領は電話で現地の住民を見舞い、火災被害の対応策をとることを約束しました。住民の一人、80歳のシュレイマン・チェリキさんは、大統領も現地へ来て欲しいと言いました。

ケシル女性部長はエルドアン大統領に、現在行われている冷却作業と被害の査定について報告しました。カルシュカヤの火災は、ピクニック場で3人の人物が火を使ったことが原因だったと、当局は言っています。

イズミルのオデミシュ地区の火災は、森林で2人の子供がタバコを吸ったためでした。また、メンデレス地区とウルラ地区の火災は、送電線が落下したためだったと、イズミルのシュレイマン・エルバン知事が明らかにしました。


トルコのコルヴェット艦が4か月半の旅を終えた

トルコのコルヴェット艦「TCGクナルアダ」号が、極東の19か国を訪れる4か月半の長旅を終え、8月21日、帰国しました。

 Hurriyet

トルコ海軍司令部が主催したこの航海は、トルコと日本の外交関係100周年と、不運なオスマンのフリゲート艦エルトゥールル号事件の134周年を記念して企画されました。エルトゥールル号は1890年、日本からの帰途、嵐にあって沈没しました。

コルヴェット艦クナルアダ号は、細密に計画されたスケジュールに従って、トルコ西部のフォチャ海軍基地を出発しました。当初は8月9日に帰国の予定でしたが、予定外にエジプトのアレクサンドリアを訪れたため、8月21日の帰国になりました。

クナルアダ号はエルトゥールル号の航路に従って、長旅に出発し、サウジアラビアからインドネシアまで、韓国からスリランカまでの港を訪れました。

航海中、クナルアダ号は訪れた国々で最高レベルの外交儀礼で迎えられ、乗組員らは閣僚、参謀長、軍司令官、知事、部隊司令官など41人の高官を公式訪問しました。また。多くの高位のゲストがこの船を訪れました。

クナルアダ号は長さ100メートル、幅14.4メートル、重量2,465トン。クナルアダという名は、マルマラ海にある島の名に由来します。船は2016年、イスタンブル造船所で建造され、2019年から活動しています。

  私も、この船が日本に来たとき、見学に行きましたよ~。


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