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大家具会社がギュレン関連で差し押さえられた

2016年10月03日 | 国内
10月3日 トルコ当局はフェトフラー・ギュレン関連の調査で、イズミルに拠点を置く大家具会社を差し押さえました。ギュレンは7月15日のクーデターの首謀者と考えられています。

 Hurriyet

10月1日、警察がイズミル・トルバル地区にある家具会社「アルフェモ」の工場と本社の手入れを行い、管財人団に同社の経営が委任されました。現在経営に関わっている会社のオーナー、ラマザン・ダヴルジュオールと、彼の兄弟たち、ドゥルムシュ・アリ、メスト・ダヴルジュオール、シャバン・ダヴルシュオールに逮捕状が出ました。彼らは現在、逃亡中です。

管財人が任命された後、預金保険資金(TMSF)の役員たちは、同社の600人の従業員と会合を持ち、彼らが解雇されることはないと告げました。

トルコ政府は、7月15日の未遂クーデターの調査の一環として、何百社もの企業を差し押さえ、何十人ものビジネスマンに拘束命令を出しました。その何人かは逮捕されました。


警察がイズミルで自爆犯容疑者を探している

イズミル警察は、テロ攻撃を行うために、トルコ第3の都市イズミルに入ったと思われる2人の自爆犯容疑者を探しています。

 Hurriyet

容疑者がイズミルに入ったという内報を得て、10月2日、作戦が行われましたが、2人は逃走しました。情報部は、容疑者の1人はメフメト・デミルと認定しました。デミルは1993年生まれ、東部ウードゥル県に登録されています。彼は非合法組織クルド労働者党(PKK)の地方チームに参加し、2014年には、カフラマンマラシュ県のシュトチュ・イマーム大学の学生でした。

もう1人の自爆犯容疑者は、1980年生まれ、南部シャンルウルファ県に登録されているアフメト・デュンダルと認定されました。警察は2人の自爆犯容疑者の写真を配布し、2人が逃げ込んだエリアを空と陸から包囲しています。


イスタンブルの猫、トムビリ君の彫像の除幕式が明日行われる

「世界動物の日」の4日、猫のトムビリ君を記念して造られた彫像の除幕式が行われます。


イスタンブルのジヴェルベイ地区の歩道で写真を撮られたデブ猫が、ソシアルメディアで人気者になりました。彫像の除幕式は、4日午後1時、写真を撮られたと同じ場所で行われます。トムビリ君の悠然とした写真は世界中にひろがりましたが、病気になり、1か月後に世を去りました。

「キミは私たちの心に生きつづける」と書かれたメモが、ギュレチ通りの木に吊るされ、人々は彼の死を知りました。地元の住民によると、いつも歩道にくつろいでいるトムビリ君は、人が手を出しても、知らんぷりする、クールな態度で知られていたそうです。


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コメント
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